今日は久しぶりに図書館に行きました。
久しぶりというのは気分で、実は2週間に1度は訪れているのは、ここ数年の習慣です。
寧ろ今日は予定より少し早い。
返却予定日は次の火曜日だから、今日行く必要は無いのだけれど、借りた本は読んでしまったので次に何かを借りたかったし、他にも理由がありました。
私が例によって、ものぐさ太郎を決め込んで、自分の部屋でベッドで横になってパソコンを覗いたりしていると、突然部屋掃除が始まりました。
私が自発的に掃除をすることはないし、ましてや誰かに掃除を命じたり頼んだりも無い。
だからといって、止めるように言うのも・・・
ともかく”やれ”とも言えないけれど、始まったものを止める力は無い
私は、部屋の中が汚れているとは思わないのだけれど、私は便利だからやっているのですが、あちこちに物が置いてあると片付けたくなるらしいのです
そして僅かな埃を見つけると”汚い”となるわけです。
今日は更に強力な理由がありました。
去年からボツボツとリフォームしてきたのが、来月私の部屋で終了予定で、細かな寸法確認に職人さんが来るのだそうだ
こういう時・・・人が来る時は掃除をしたくなるらしい
そういえば昔「家庭訪問の日」は母も掃除をしていたはずです
私などは「どうでも好いですよ」という感じなんだけど、私の方が正常ではないらしい・・・どうも家でそういう扱いを受けています。
大まかな注文は伝えてあるし概算見積もりも出ているので、私としては職人さんが物差しで寸法を確認する横にいても仕方がない・・・ということで図書館へ避難したようなものです。
気分としては”脱出”です、本日は”公認”で逃げ出した。
家に居ても(床の間など無いけれど)床の間の飾りにもならにのです。
図書館は、丁度今月約1ヶ月かけて「休館」「一部休館」が続いています
どうやら蔵書の点検とか、今度から始まる新しいシステムの準備らしい
家の電話だかパソコンのネットとかで本の予約が出来るらしい・・・携帯のメールで出来るかは確認していませんが。
そういうことで、日によっては全面休館なので、この間戴いた予定表を確認すると「一部事務」となっているから、勝手な解釈でいろんなジャンルで閉鎖されている本棚とやっているところがあるのかも知れないと都合の好い解釈。
図書館に着いてみると確かに「一部事務」はしていた。
それは「返却」オンリーでした。
本のコーナーには入れないようにバリケード
ここまで来てしまったのだからしかたが無いので本を返却しました
これでは次の火曜日に来ても同じだったけれど、読み終わっているのだからマア好いか。
しかし家から自転車で5分・・・帰りに5分では脱出してきた甲斐がない
ということで併設のコミュニティ囲碁クラブへ行きました。
さて今日は大変混んでいる。
畳の部屋に10面は出ていて、みな塞がっている。
更に窓際の板敷きのところに2面出ている。
その中に懐かしい顔があった。
数年前にリタイアしたけれど、それまでは某国の駐日大使館勤務だったという噂のK氏・向うの隅で機嫌よく打っている。
その隣はIさんで元は私の弟子と言われていた人です
別に何も教えてはいないのですが、私を組しやすいと見たらしく、一時期一番手直りで挑戦されていました。
反対側の隅には、昔教わったAさんです。
彼が囲碁クラブをやっていた時、私は通ったことがある
私が2級で通い始めて、先生は6段格だったから当時は雲の上の人でした。
マア棋力はダンチでしたが商売ではあったでしょうが、親切にしてもらいました。
私が30前の頃のことです
尤も、その当時の6段格もどういう基準かは分かりません。
今は他のコミュニティでは9段格だとう冗談みたいな噂は聞いていましたが・・・それは多分自分が初段だと主張する人がAさんに8つ置いて好い勝負なんでしょう。
もしかしたら自称5段に4つ置かせているのかも知れません。
最近はこの先生とは打っていませんが、1年程前には向う先で勝っているからそのコミュニティにいったら私も超高段者にされてしまうかも知れない・・・
もしかしたら、ありがた迷惑なんだけれど、「郷に入っては郷に従え」なのか
案外好い気持ちで、自分が強くなったように錯覚するかも・・・恐ろしい
井の中の蛙、お山の大将、鳥なき里の蝙蝠・・・いろんな言葉がある。
幸いこのコミュニティには強い人がいて、その方はそういう段位を名乗らないから、ここはインフレに陥らずに済んでいます。
マアAさんも自分でも段位が間違いだと分かっていても、回りの人の気持ちを配慮しているのでしょう・・・彼は人が好いから
今日時間調整みたいなもので観戦していたのですが、私の横に顔見知りのお兄さんが座って、誘われたので断り切れませんでした。
彼は中国出身ですが、生活に困らない程度には日本語が話せます。
囲碁の方は、恐らく本国で憶えたのだろうが今発展途上です。
彼のここでの囲碁のお師匠さんはいるのですが、その先生はあいにく他のお弟子さんと打っている・・・と言うことで、私のところへ来たのです。
私は「石を持って打つのは久しぶりだから、あまり沢山置かないでね」と対局開始
結局4子で始めました。
このくらいが丁度好いかも・・・しかし彼の棋力にしては(そういう言い方はおかしいかな)よく考えるから、もしかしたら3子かもしれないし・逆に読みぬけもあるから5子かもしれない。
そういう意味で4子くらいかな?
しかし4子5子の白番は私が苦手な置き碁ですから、かなり慎重になります。
2局打って1勝1敗でした。
さてどうするかなと見ていると、彼が黙って石を置いたので3局目に入った。
自然にそうなった感じです。
でもマア指導碁的・お付き合い的な対局ですが、勝負となったら負けたくは無い・・・但し白としては変な手も打てない。
いくつかの碁盤を覗いているギャラリーもいる・・・だからというわけではないけれど負けるならば堂々と負けなくてはいけない。
勝つとしたら、「こちらは普通に打っているのに、黒が間違ったから負ける」そういうイメージでしょうか。
白が勝つのではなくて、黒が負ける>同じ感じですが、打っていて少し違うと思っています。
そんな気持ちで、3局目は白の1手目は天元で行ってみました。
さてリアルの碁を打つのは久しぶりですが、打つほうは何とか普通ですが
地を作る時、整地作業が今一自分の手の感じがしない。
今日は3局打って全部中押しでの勝ったり負けたりだから「整地」は無かったのですが、最後に石を片付けて碁笥に戻す時、何だか「もどかしい」感じがする
これは数年前に倒れて以来の感覚で、以前より悪くなったということではないが何年か経ってもあまり良くなっていないという苛立ちはある。
普段はネットですから自分でも忘れているのですが、リアルでは手作業は避けて通れませんから直ぐに気づかされてしまいます。
打つほうは今はサウスポーに変更して、「打つ」よりも「置く」プレイスタイルだから打つ時は違和感は感じない。
普段パソコンのキーボード以外に、仕事ではボールペン、サインペン、鉛筆、マジックなどで手書きすることが多くて、それは何とか人並みに出来ているつもりですし、書いている時に手に違和感は無い。
しかしもっと大まかな仕事のはずの”整地作業”は下手なままです。
鮮やかな手つきで打つ人、整地がスムーズな人、碁笥に石を戻すのが早い人・・・対局の内容と同じくらい羨ましいものです。
相手に笑われない程度にはやっていますが、じれったいことです
久しぶりというのは気分で、実は2週間に1度は訪れているのは、ここ数年の習慣です。
寧ろ今日は予定より少し早い。
返却予定日は次の火曜日だから、今日行く必要は無いのだけれど、借りた本は読んでしまったので次に何かを借りたかったし、他にも理由がありました。
私が例によって、ものぐさ太郎を決め込んで、自分の部屋でベッドで横になってパソコンを覗いたりしていると、突然部屋掃除が始まりました。
私が自発的に掃除をすることはないし、ましてや誰かに掃除を命じたり頼んだりも無い。
だからといって、止めるように言うのも・・・
ともかく”やれ”とも言えないけれど、始まったものを止める力は無い
私は、部屋の中が汚れているとは思わないのだけれど、私は便利だからやっているのですが、あちこちに物が置いてあると片付けたくなるらしいのです
そして僅かな埃を見つけると”汚い”となるわけです。
今日は更に強力な理由がありました。
去年からボツボツとリフォームしてきたのが、来月私の部屋で終了予定で、細かな寸法確認に職人さんが来るのだそうだ
こういう時・・・人が来る時は掃除をしたくなるらしい
そういえば昔「家庭訪問の日」は母も掃除をしていたはずです
私などは「どうでも好いですよ」という感じなんだけど、私の方が正常ではないらしい・・・どうも家でそういう扱いを受けています。
大まかな注文は伝えてあるし概算見積もりも出ているので、私としては職人さんが物差しで寸法を確認する横にいても仕方がない・・・ということで図書館へ避難したようなものです。
気分としては”脱出”です、本日は”公認”で逃げ出した。
家に居ても(床の間など無いけれど)床の間の飾りにもならにのです。
図書館は、丁度今月約1ヶ月かけて「休館」「一部休館」が続いています
どうやら蔵書の点検とか、今度から始まる新しいシステムの準備らしい
家の電話だかパソコンのネットとかで本の予約が出来るらしい・・・携帯のメールで出来るかは確認していませんが。
そういうことで、日によっては全面休館なので、この間戴いた予定表を確認すると「一部事務」となっているから、勝手な解釈でいろんなジャンルで閉鎖されている本棚とやっているところがあるのかも知れないと都合の好い解釈。
図書館に着いてみると確かに「一部事務」はしていた。
それは「返却」オンリーでした。
本のコーナーには入れないようにバリケード
ここまで来てしまったのだからしかたが無いので本を返却しました
これでは次の火曜日に来ても同じだったけれど、読み終わっているのだからマア好いか。
しかし家から自転車で5分・・・帰りに5分では脱出してきた甲斐がない
ということで併設のコミュニティ囲碁クラブへ行きました。
さて今日は大変混んでいる。
畳の部屋に10面は出ていて、みな塞がっている。
更に窓際の板敷きのところに2面出ている。
その中に懐かしい顔があった。
数年前にリタイアしたけれど、それまでは某国の駐日大使館勤務だったという噂のK氏・向うの隅で機嫌よく打っている。
その隣はIさんで元は私の弟子と言われていた人です
別に何も教えてはいないのですが、私を組しやすいと見たらしく、一時期一番手直りで挑戦されていました。
反対側の隅には、昔教わったAさんです。
彼が囲碁クラブをやっていた時、私は通ったことがある
私が2級で通い始めて、先生は6段格だったから当時は雲の上の人でした。
マア棋力はダンチでしたが商売ではあったでしょうが、親切にしてもらいました。
私が30前の頃のことです
尤も、その当時の6段格もどういう基準かは分かりません。
今は他のコミュニティでは9段格だとう冗談みたいな噂は聞いていましたが・・・それは多分自分が初段だと主張する人がAさんに8つ置いて好い勝負なんでしょう。
もしかしたら自称5段に4つ置かせているのかも知れません。
最近はこの先生とは打っていませんが、1年程前には向う先で勝っているからそのコミュニティにいったら私も超高段者にされてしまうかも知れない・・・
もしかしたら、ありがた迷惑なんだけれど、「郷に入っては郷に従え」なのか
案外好い気持ちで、自分が強くなったように錯覚するかも・・・恐ろしい
井の中の蛙、お山の大将、鳥なき里の蝙蝠・・・いろんな言葉がある。
幸いこのコミュニティには強い人がいて、その方はそういう段位を名乗らないから、ここはインフレに陥らずに済んでいます。
マアAさんも自分でも段位が間違いだと分かっていても、回りの人の気持ちを配慮しているのでしょう・・・彼は人が好いから
今日時間調整みたいなもので観戦していたのですが、私の横に顔見知りのお兄さんが座って、誘われたので断り切れませんでした。
彼は中国出身ですが、生活に困らない程度には日本語が話せます。
囲碁の方は、恐らく本国で憶えたのだろうが今発展途上です。
彼のここでの囲碁のお師匠さんはいるのですが、その先生はあいにく他のお弟子さんと打っている・・・と言うことで、私のところへ来たのです。
私は「石を持って打つのは久しぶりだから、あまり沢山置かないでね」と対局開始
結局4子で始めました。
このくらいが丁度好いかも・・・しかし彼の棋力にしては(そういう言い方はおかしいかな)よく考えるから、もしかしたら3子かもしれないし・逆に読みぬけもあるから5子かもしれない。
そういう意味で4子くらいかな?
しかし4子5子の白番は私が苦手な置き碁ですから、かなり慎重になります。
2局打って1勝1敗でした。
さてどうするかなと見ていると、彼が黙って石を置いたので3局目に入った。
自然にそうなった感じです。
でもマア指導碁的・お付き合い的な対局ですが、勝負となったら負けたくは無い・・・但し白としては変な手も打てない。
いくつかの碁盤を覗いているギャラリーもいる・・・だからというわけではないけれど負けるならば堂々と負けなくてはいけない。
勝つとしたら、「こちらは普通に打っているのに、黒が間違ったから負ける」そういうイメージでしょうか。
白が勝つのではなくて、黒が負ける>同じ感じですが、打っていて少し違うと思っています。
そんな気持ちで、3局目は白の1手目は天元で行ってみました。
さてリアルの碁を打つのは久しぶりですが、打つほうは何とか普通ですが
地を作る時、整地作業が今一自分の手の感じがしない。
今日は3局打って全部中押しでの勝ったり負けたりだから「整地」は無かったのですが、最後に石を片付けて碁笥に戻す時、何だか「もどかしい」感じがする
これは数年前に倒れて以来の感覚で、以前より悪くなったということではないが何年か経ってもあまり良くなっていないという苛立ちはある。
普段はネットですから自分でも忘れているのですが、リアルでは手作業は避けて通れませんから直ぐに気づかされてしまいます。
打つほうは今はサウスポーに変更して、「打つ」よりも「置く」プレイスタイルだから打つ時は違和感は感じない。
普段パソコンのキーボード以外に、仕事ではボールペン、サインペン、鉛筆、マジックなどで手書きすることが多くて、それは何とか人並みに出来ているつもりですし、書いている時に手に違和感は無い。
しかしもっと大まかな仕事のはずの”整地作業”は下手なままです。
鮮やかな手つきで打つ人、整地がスムーズな人、碁笥に石を戻すのが早い人・・・対局の内容と同じくらい羨ましいものです。
相手に笑われない程度にはやっていますが、じれったいことです