なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

夢の中で

2007-03-17 00:20:49 | Weblog
 深夜、正しくは未明だろう・・・正しい時間は分からないが
 私はここ20年は腕時計をしていないし、自分の部屋には壁掛け時計も目覚まし時計も無い。
 (仕事ではさすがに時間が命ですから、腕時計をポケットに入れていましたが、最近では携帯電話があるので時計は持ち歩きません。
 車の場合は車内に時計があるし、ラジオを聴いていればおおよその時間が分かるわけで・・・
 話を元に戻して、未明に目が醒めたら枕元で充電中の携帯を見るか、パソコンの画面で確認するのです。
 その時も例によって半端な時間に目が醒めた・・・起きるには早いし、どうしても寝なくてはいけないという程でもない。
 そういう時は例によってネットでサンサンに接続
  しかし時間が時間だけに「対局」が無い
 対局リストには4局あったが、3局は既に終了していて、在室者は1名ずつ・・・これは研究中か、パソコンをつけっぱなし・・・
 残る1局は「打ち掛け」となっていたので結局は対局中は0でした。
  終局したものの中に高段者の対局があったので、棋譜を再現しようかなとは思ったのだけれど、思い止まったのです。
 寒かったのです
  ベッドで横になって布団に包まってパソコンで棋譜を再現するには、どちらかの腕が布団から出たままになります・・・要するに”ものぐさ”で”寒がり”。
 そうサンサンの棋譜再現は一手ごとにクリックしないと進行しないのです。
  こういうときはオートに限る!?
 対局した人には申し訳ないのだけれど、こういうときは本当に真剣に棋譜を再現して見ている訳ではない。
 どちらかと言えば、BGMみたいな感じです。
  時には本を読みながらチラチラ見です。
 布団に包まってパソコンを眺めているのです。
つまり全くの暇つぶしでもないけれど、勉強ともいえない・・・中間ぐらい
 ですから自動再現機能を是非つけて欲しい・・・1手1秒から8秒くらいに調整可能で。

 観戦は出来ず、棋譜再現も寒いので諦め・・・思い切って「自分で打てば良いということに気がついた」
 対局待ちリストを見ると私が先番くらいの人がいます・・・が条件が早碁オンリー。
 これはなんとなく気が進まない。
  と言うのも、そうでなくてもミスが多いのに、更にミスを誘発する条件のような気がするのです
 私の個人的な感じかもしれませんが、余程「遊び心的」でない限り早碁は避けています。
 もう一人いましたが、この方は多分向こう4子か5子の手合いになりそう
  さっきまで眠っていて、今でも半分怪しい頭では恐ろしくて打てない
 まさに1手目で考え込んでしまいそう・・・初手から「絶望的」な気がします。
  グズグズするうちにその人に同じくらいの方との手合いがついた
 ということで私も初期の希望通りに観戦としました。
  但し対局が始まって数手経った頃何気なく目立たないように入室
   実際はパソコンですから、私の気分が”何気なく”なだけです
 さてその碁は序盤からくんずほぐれつ
  どちらも相手に絶対に大きな地を作らせないと言う方針のようです。
 だから、自分の守りの以前に、とりあえず割っておくと言ううち方です。
  私も観戦ながらハラハラドキドキしていたはず・・・なんだけれど途中から記憶が無い
 「そろそろ6時半ですよ」で目が醒めた。
  またまた観戦睡眠?を取ってしまった。
 さてこの朝は、起こされた時に見ていた夢を憶えていました。
私の模様の中に相手の石が割ってきた場面
 これをどうしようかと考えているのです。
  割られた以上連絡は出来そうもないけれど、割って入った石を楽に治まらせてはいけないし・・・ある程度の攻めはあるが、取るところまでは無理二見える・・・ではどうするのが最善か???
 その場面で「朝ですよ」だった。
  夢の中で真剣に考えていた!
   観戦中の碁に刺激されたのだろうか?
 自分の本当の対局でこれだけ考えれば、もう少し碁の内容が良くなりそうなのに
夢の中でしか考えられないとは情け無い