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なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

何でも有り!

2008-06-01 13:29:29 | Weblog
 今朝は鳴り響く音楽の音で目が醒めました
  保育園・小学校・中学校が直ぐ側にあるから、私は自分の部屋に居ながらにして行事・催し物の度に、耳で参加させられています、、、いや”世の中の動き”に参加させて頂いている。
 しかし、今朝の音楽は小学校の運動会のマーチではなく、保育園の行事のたびに1日中エンドレスで20回は聞かされるアラレちゃん音頭でもなく、、、ハワイアン。
 これはもう決まっている
  家のバアサマが通うハワイアン教室の課題曲のおさらいに違いない
 この曲は数ヶ月前から何回と無く、いや100回以上は聞いているはずで、曲の良し悪しはともかく耳についている。
 休日の家事が一段落して、自分の部屋で踊っているに違いない。
  趣味と軽い運動を兼ねて踊っているらしいが、どうやら今朝はこれに私・ジイサマを起こす為でもあるらしい。
 休日なので私は眠ったのが早朝・空が白んできた頃なのですが、朝10時ともなれば睡眠時間が6時間はあるので、起こしても良い頃・あるいは自然に目が醒める頃と考えているのだろう。
 このあたりの呼吸が流石に古女房だと妙に感心してしまいますが、、、
  ともかく、一旦ベッドを抜け出して、洗面所に行って水を一杯飲んで、、、これが間違いだった。
 また温もった布団に戻ろうと思っているならば甘い期待で、戻りたいならベッドから抜け出してはいけなかったのだ、、、
 数分後に部屋に戻ると、布団は全てベランダに運び去られ、「掃除しますから大きなものは片付けておいて」と宣言が待っていた。
 全くハワイアン音楽で油断させられていた。

 マアここで文句は言えません
 一言でもブツクサ言ったならば「この天気に干さなくてどうするの」「自分で部屋の掃除をしたことが無いくせに」という雷が落ちるのは間違いない
 こういうときは図書館に避難するに限るのです。
  図書館はコミュニティの館内にあり、私にとっては「本」であり「囲碁クラブ」であり緊急避難施設でもあるのだ
 丁度本を返さなくてはいけない本もある(本当は昨日だったのですが、雨なので1日遅れ)。
 出かける際に「今日は暖かい?」と女房殿に聞くのが習慣になっている。
 その日の天気・気温などで着る服を決める(厚着か薄着かだけですが)
 部屋の中ではやや涼しいのだけれど、表の陽射しを覗うとどうもよくわからない
 「家の中に居ると涼しいけれど、外は結構暑くて今日は午後に25度くらい」という返事です・・・ジーンズにジャケットで。
 ところが表に出ると、確かにジャケットの人もいるし、上着を脱いで手に持っている人もいる。
 長袖のシャツにベストの人もいれば半そでのTシャツ1枚の人もいる、、、これは「真冬用以外は何でもあり」みたいな日のようです。
 全く、まさに「好きな格好で良い」のサンプルみたいな日らしい
 もし、この人たちを写真に撮ったら、、、その写真からは服装だけでは季節が判断できないですね、、、どうも不思議な1日無いなりそうな、、、こういう日は判断が難しいから案外風邪をひくかもしれないから要注意かも

 ところで図書館の閲覧コーナー、ソファが並んでいるところのには、同じような年恰好のオジサンたちが多いような気がします、、、皆似たような境遇だろうか、、、そう思うと妙に連帯感が湧いて来る。
 今日は4冊借りましたが、そのうちの1冊が
「再現!人気連載! なるほど!ひかる手筋」 日本棋院 2006年3月
 これは週間碁で連載していた「ひかる手筋」「地中に手あり」「終盤の手筋」を纏めたものということです。
 1問ずつはそれほど難しいものではないから、気楽にページをめくるのには良さそうです。
 難しい問題にチャレンジすることで自分を鍛えようとするには、少し物足りないかも知れませんが、私としてはもう一つの目的を設定しました。
 要するに、比較的易しい=ということは、基本的なあるいは実戦によく出てきそうな問題が多いはずだから、そういう形に敏感になることを期待。
 マア別の見方をすると、複雑な・難解な場面は実際に出会っていても見逃しているかもしれないという心配は大いにあるわけですが、、、
 ともかく、少なくとも問題の潜んでいる形に敏感になる・そして正しい解決法を取る・・・それが目的です。
 そして、なるべく早く正解に到達する・・・時計で打っている以上これも大切なことでしょうね。

 ところで図書館の囲碁の書棚の中に「廃れてしまった戦法」という背表紙を見つけて、第1感「きっと面白い本に違いない」と思ったのですが・・・手にとって本を開いたとたんにがっかり、、、そう、将棋の本でした。
 「戦法」と言う表現で気が付かなくてはいけなかったかも、これが囲碁なら「布石」とか「構想」だったでしょうね。
 さて、がっかりしながら目を転じると「9手詰め」「7手詰め」などのタイトルの本がある。
 しかしこれも囲碁の詰め碁ではなくて詰め将棋の本でした。
 囲碁にも「1手の詰め碁」「3手の詰め碁」はあるけれど、7手とか9手とかなるとわざわざ断りそうも無いですね
 ともかく囲碁コーナーに将棋の本が混ざっている
 まさに今日は何でも有りの日らしい