なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

新鮮味が命?

2008-06-07 18:02:44 | Weblog
 今日は久し振りに好いお天気で、おかげさまでバアサマに部屋の掃除などで部屋を追い出されてしまい・ついでに近くのスーパーの売り出し商品を買ってくるように命じられる始末。
 ここで逆らうと・・・「そのくらい・・・」というお言葉が飛んでくる
 確かに私は放っておけば何もしないから、100対0であちらが正しい。
  長いものに巻かれろ!で仕方が無いけれど、世の中良いお天気だから「マアいいか」です
 近くの公園野球場の少年野球を横目で見ながら、息子が小さな頃は毎週末には野球だったと懐かしみながらお使いに行ってきました。
  子供の頃には母親がやや病弱+家で和裁の内職などをしていたから、お使いは専ら私の役目でした・・・5人兄弟の末っ子なのに
 そういう星の下に生まれたせいか、この年になっても「お使いジイサマ」をやっているらしい。
 
 さて、今日は久し振りに対局。
  変な表現ですが、それほど打ちたいというほどでもなかったのですが、何気なくネット観戦を始めて、何気なく対局待ちリストを覗いて、何気なく自分もエントリーした。
 尤も対局相手が決まって対局前の挨拶を交わすときに、相手の方が時間がかかったのがちょっとしたアヤになったような気がする。
 この”間”で考えることがあります。
 つまり相手の方はエントリーして組み合わせが決まって・・・そして、開始するのに時間がかかる”間”
 待たされる小次郎としては余計な事を考えてしまう時がある。
 相手はエントリーしておいて手洗いに立ったか、あるいはその瞬間電話でもかかってきたのか、それとも対戦相手のデータでもノートに記録してあって、それを調べているのか、、、イヤイヤもっと意識的に待たせているのか?
 この時間は微妙に心理がゆれる時間です
 時間にしたら30秒程度かもしれないし、1分かも知れませんが(過去に最大3分程度待ったことがある)、碁を打とうとしている出鼻をくじかれるような、少し白ける効果はありますね、特に私には。

 事情は分かりませんが、ともかく対局開始、私の常先くらいの手合いです。
 黒中国流含みの構えから小林流で立ち上がりました
 形としては、何処にでもある・よくある形ですが、さすがに対局そのものが久し振りなので新鮮に感じる。
 この錯覚とはいえ新鮮感が良かったのかも知れません、割合気持ちよく打てる。
  普段の毎日対局とか、日によっては2,3局打つような時にはこの新鮮な感じが無いように思えます。
 マア、2週間か10日ぶりですから当たり前ではありますが・・・しかし、そういうインターバルのおかげだとすると矛盾もありますね
 つまり10日で1局では”ザル碁キチ”と言えるか?
  尤も、碁の内容はザルに毛が生えた程度でしょうが
 ともかく久し振りの対局で快勝、、、そうなると次の対局がどうなることやら心配ではあります。

 日に干した布団に洗ったシーツが添えられて部屋に戻ってきます。
 そこから先は、、、”ベッドメークは自分でやりなさい”と言うことで、、、「世の中そんなに甘くない」と言うフレーズが頭を過ぎります。