今朝も起きぬけから2局もネットで観戦しました。
これは割合強い人たちの対局・・・そうですね県の代表を争うトーナメントで争う少し前くらい、手合いでは定先くらいでしょう。
私程度のザルから見るとプロは雲の上で、県代表なら上空を飛ぶ気球の感じです。
その気球に先ですからやはり地上からは見上げるところにあるはずなんですが、どうもあれこれ批評めいたことを考えながら観戦するものです。
プロの対局だとただただ拝見するようなものですが、強くてもアマの碁となるとどこか親近感があると言うか縁台で後ろから覗いてるような気分もあります。
批評の焦点がたぶん外れているはずなんですが、これは強い人の話を聞かないと外れているのか、的を得ているのかわからない・・・すると観戦そのものが効果的な勉強かどうか甚だ心もとない。
本当に観戦して勉強したいのなら、正しく評価できる人の意見を聞かなくてはいけない。
その対局のその先生なりの話と、見ていて感じたことへの感想、そして当事者同士の話。
そういうものがそろわないと勉強とは言いにくいですね。
どうも私のは暇つぶしでしかないのは明らか。
それでも1日の中で、暇な時間があれば頭の中を「囲碁」らしきもので充填しておくことも大事かもしれません。
そこが微妙なところです。
良いものを充填しないと却って弊害があるかも知れないし、そうかと言って空にして置くのも良くないかも知れないし・・・。
明治時代の毒舌家の大先生はたしか「君たちの碁は河原(埋立地の泥の上のイメージだと思う)で杭を打っているようなものだ」と言ったそうな。
心は「打てば打つほど下がる!」
要するに「打っても打っても強くならない」と言うのは半面で、実は「打てば打つほど良くないこともある」のでしょう。
考えずに何局も打つ癖がつく。
敗因・勝因などの振り返りがおろそかになる。
一定の水準で落ち着いて安心してしまう。
まあ素人もいろいろ考えるものですが、考えることは良いとして最大の弱点は解決策を持っていないということです。
更に解決策があったとして、おそらく実行できる力も環境も無いと思われます。
従って、ザルとしてなら今後もそのレベルで楽しめますが、仮にザルとさよならするとしたなら囲碁そのものとのお別れになりかねない。
”ザル碁我が故郷”くらいの開き直りが無いと今後も楽しめないようなきがします。
それでも一方では常に空の上に憧れるようなところもないといけないような矛盾を抱えているような気もします。
これは割合強い人たちの対局・・・そうですね県の代表を争うトーナメントで争う少し前くらい、手合いでは定先くらいでしょう。
私程度のザルから見るとプロは雲の上で、県代表なら上空を飛ぶ気球の感じです。
その気球に先ですからやはり地上からは見上げるところにあるはずなんですが、どうもあれこれ批評めいたことを考えながら観戦するものです。
プロの対局だとただただ拝見するようなものですが、強くてもアマの碁となるとどこか親近感があると言うか縁台で後ろから覗いてるような気分もあります。
批評の焦点がたぶん外れているはずなんですが、これは強い人の話を聞かないと外れているのか、的を得ているのかわからない・・・すると観戦そのものが効果的な勉強かどうか甚だ心もとない。
本当に観戦して勉強したいのなら、正しく評価できる人の意見を聞かなくてはいけない。
その対局のその先生なりの話と、見ていて感じたことへの感想、そして当事者同士の話。
そういうものがそろわないと勉強とは言いにくいですね。
どうも私のは暇つぶしでしかないのは明らか。
それでも1日の中で、暇な時間があれば頭の中を「囲碁」らしきもので充填しておくことも大事かもしれません。
そこが微妙なところです。
良いものを充填しないと却って弊害があるかも知れないし、そうかと言って空にして置くのも良くないかも知れないし・・・。
明治時代の毒舌家の大先生はたしか「君たちの碁は河原(埋立地の泥の上のイメージだと思う)で杭を打っているようなものだ」と言ったそうな。
心は「打てば打つほど下がる!」
要するに「打っても打っても強くならない」と言うのは半面で、実は「打てば打つほど良くないこともある」のでしょう。
考えずに何局も打つ癖がつく。
敗因・勝因などの振り返りがおろそかになる。
一定の水準で落ち着いて安心してしまう。
まあ素人もいろいろ考えるものですが、考えることは良いとして最大の弱点は解決策を持っていないということです。
更に解決策があったとして、おそらく実行できる力も環境も無いと思われます。
従って、ザルとしてなら今後もそのレベルで楽しめますが、仮にザルとさよならするとしたなら囲碁そのものとのお別れになりかねない。
”ザル碁我が故郷”くらいの開き直りが無いと今後も楽しめないようなきがします。
それでも一方では常に空の上に憧れるようなところもないといけないような矛盾を抱えているような気もします。