なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

良い性格ではありません

2009-03-18 14:53:50 | Weblog
 昨日「約束の5分前には着かないと気持ちが悪い」と書きました。
 確かにその通りで、勤務時間にしても規定よりかなり早めに着くのが定石です。
 それで、始業時間目でゆっくりお茶を飲んだり雑談でもしているなら普通でしょうが、早く着けば着いたで昨日の残務があったり、本日の予定をなぞったり、あるいは朝一から電話だあったりで即始業になる。
 始業時刻ギリギリで誰からも苦情はないのだけれど、このくらいでないと自分の気持ちが悪いと言うだけのことで、サービスタイムをやっています。
 ともあれ、やや良い人風に描きましたが、実は現実はそうでもない。
  「約束の5分前に着く」ことを自分の行動規定みたいにしているのは、要するに私の勝手なのですが、もし仮に私の約束相手が遅れた場合・・・別段相手にも5分前ルールは強制しませんが・・・仮に遅れた場合で、やむを得ない理由とも思われない場合表面はともかく内心非常に熱いものがあります。
 ひどい場合には遅れてくる相手を待つことをしませんから、遅れてきた相手がそこに私を発見できなくて、逆に私が約束を違えたと誤解する可能性もあるのにサッサと帰ってしまうことも・・・
  そういう意味では決して良い人では無く、むしろ我儘に近い。
 早く行くのは私の勝手、多少の時間を待てない・・・

 そういう意味ではネットで対戦相手が決まったのに相手が反応しないときは困るのです。
 相手が決まって挨拶文を送ったのに返信が無い場合。
 挨拶の交換=対局開始なので、それではいつまでたっても始められません。
  マア、一方が挨拶を送って相手が反応しない時、確か3分か5分で相手が反則負けになる規定はあるのですが、碁を打ちたいのに、相手も打ちたくて対局登録したはずなのに・・・非常にイヤな気分になるのです。
 げすの勘ぐりですが、待たせる人は決まっているような気がします。
  そしてキチンと反則になる前に対局場に現れるのですから、それも一つのテクニックかも知れません。
 時代劇で、道場みたいな所の玄関で「頼もうー!」と大声をかけたときに「どーれ」と返事があったきりなかなか誰も現れないみたいな気分。
 「どうせ出てくるならすぐに出て来てくれ」と言う感じ
 あるいは電話を取り次いだ時にやりかけの仕事があると、なかなか受話器を持たない人がいます。
 確かにやりかけの仕事があるので「迷惑」な面はあるにしても先に電話に出てくれと傍目には思うのです・・・きっとあんな感じです。

 待たせることはしませんが、待つことも出来ない・・・こういう性格は年をとっても変わることはないようです。