なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

直近の1000局!

2009-03-23 18:15:55 | Weblog
 いつものネット囲碁クラブには棋譜倉庫とか情報ボックスと言うものがあります。
 棋譜倉庫には直近の200局の棋譜が古い順にしまってあります。
  実際は数年前にシステムの変更があった時から以後の棋譜は全てあるような気もしますが、その記録を探すやり方が分からないので、「手軽に探せる200局」と言うように考えています。
 素人にとって古い棋譜はあまり検索する機会が無いので、200局もあれば十分な感じです。
 これで少なくとも半年はさかのぼって棋譜を見ることができるし、どういう相手とどういう手合いで、結果がどうだったかを知ることができます。

 そういうことは「棋譜検索」と言うボタンを押して、次に「自戦譜」を選択すると一覧表が出て来ます。
 今日はその「自戦譜」のところで「高段者対局」を押してしまいました。
  特にマズイ事ではありませんが、初めてこのボタンを押しました。
 どうやらその日(あるいは最近)の対局のうち、白番の人の点数が高い棋譜が見ることができるらしい。
 ですからプロ棋士に先とか2子とかの人の棋譜を鑑賞したり、あるいはこういう人に”普通のザル”が置き碁で教えて貰った棋譜を見ることができるようです。
  長いことこのクラブで遊ばせて頂いていますが初めて覗きました・・・迂闊なことです。

 ところで棋譜鑑賞の倉庫のほかに「個人情報」と言うものがあります。
  私の名前・会員番号から始まるので、おそらく自分についての情報を自分が見るところだと思います。
 対局数・全成績・・・これは本当に入会後のすべてでは無くて、先ほども話したようにシステム変更後。
 それでも勝ち数も負け数も750を超えるのですからここ4年くらいの対戦成績でしょう。
 尤も全てハンデ無しで打っているのではなくて、変動する点数制ですから長く打てば打つほど50%の線に近づく筈?なので、こういう統計がどれ程の意味があるのかがやや疑問な感じです。
 但し、同じ所にある直近の成績と言う表示では、文字通り「最近の成績」と同時に「一定程度最近の傾向?」みたいなものが分かるかも知れないので調べてみると・・・。
 「直近」というものの、どの程度直近なのかを指定できます。
  但しこれは「期間」と言う条件では無くて「最近の○○局」という対局数を指定した成績です。
 まず直近の1000局。
  1000局と言えば2年以上前の成績も入るので「直近」の意味があるかどうかは怪しいのですが、これが何と499勝501敗。
 要するに最近は停滞しているというか、「こんなもの」の証明であるらしい。
  膨大な成果0という遊びかもしれません・・・おかげ様でと言うべきか。
 但し会員によっては1000局程度は1年もしないで達成する人もいますから、こういう期間での集計もあるのでしょう。
  もう少し「直近」で500局で見ると250勝250敗。
 更に近づくと、直近100局では48勝52敗。
  多少は成績不振な気もするけれど、でも変わり映えしないというような気もします。
 さて一番直近のくくりで最近の10局。
  これが5勝5敗。
 要するに同じ所を徘徊しているイメージですが、唯一傾向らしいものも感じました。
 それは10局のうち黒番5局で4勝1敗、白番が5局で1勝4敗。
  高々10局の話ですからどれ程の意味があるのか解らないけれど、ここのところ黒番での成績が良かったのです。
 感覚的には白番の方が打ちやすいと思っていたのに結果は逆。
  すると、今後黒番で打つ相手に限定して対局すれば!!・・・
 いや、変動する点数制度ですから・・・何だかネズミ講みたいな考えです。