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なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

耳を疑いました

2009-03-19 17:56:49 | Weblog
 今日職場に行ってカレンダーを見ると何と明日は休み!
  そんなに休みを頂いて良いものかとも思うけれど、頂いている額からすればそんなものかなとも思います。
 むしろ個人的にはもっと頂いても不思議ではないなどと不遜な考えもありますが、マアそれはさしあたって住むところがあってご飯の心配が無いので一応棚上げとします。
 昔ですと祝日は常に○月○日と決まっていたので、一度覚えれば良かったのですが、最近は○月の第○日曜とか、土日と重なった時の振り替わりとか、覚えるのが結構面倒です。
 このパソコンには小さくカレンダーが出ますが、家の中には張っていませんからうっかりすると忘れてしまいます。
 しかも、私の性格で「仕事と遊びの区別がつかない」面が作用しています。
 仕事をいい加減にやるという意味では決してありません。
 むしろ自分ではかなりまじめにやる方だとは思っているのですが、逆に道楽感覚で仕事に打ち込むと言うか、面白ければどんどん行ってしまう感じです。
 従って仕事をしたからと言ってストレスにならない性格と言うか、面白ければ少々忙しくても疲れない性格。
 反対に気が向かないことには量の多少にかかわらず疲れてしまうし、やることが無ければやはり疲れが溜まる。
 だからと言うか、子供が大きくなってしまったこともあって、「休みが待ち遠しい」と言うことは全く無い。
 それに30日以上の年休が未消化なままで、あと半年の間に消化仕切れそうもないくらいなので・・・休日は休みを貰うと言うより、事務所に行ってはいけない日みたいなものです。

 ところで話が変わりますが、我が愚息。
 昨年末に海外の事業所に就職が決まったと思いきや、寸前でドタキャン状態。
 理由は未曾有うの不景気、先の見えない展開でしょう。
 本人がさぞ落ち込むかと思いきや、意外とあっけらかんとしていて、流石に我が息子なんですが、内心『もう少し焦っているところも見せろ!』という感じです。
 同期の友達などは大学を出て就職しているのに悠々たるもので「世の中こんなだからもう1年くらいスペインに行って来たいな」などとノタマッテくれる。
 親父は貧乏だからあてにされていませんが、どうやら母親の懐と脛を狙っているというか、そういうのが当然と思っているらしい。
 結局は国内でまた学校に行くことにしたのだが・・・それが外国人に日本語を教える資格を取得するとか、通訳の業務に着く勉強とか・・・
 ただ遊んでいるよりは良いけれど・・・しかし耳を疑いました。
 『お前、人に教える前に自分の日本語をなんとかしろ・・・』
 流石に喉元で飲み込みました。
  ろくに本も読まず、きちんとした日本語を話すことができているようにも見えず・・・それは何割か親にも責任があるかも知れませんが・・・人に、しかも外国人に教える仕事につきたいとは。
  本人がやる気になっているのに水をさすわけにもいかないし・・・心配ではあるし。
 ところで最近は本を読むようになってはいるらしい。
 「新約・カラマーゾフの兄弟」!? 「この人の訳が面白いからどんどん読めるんだよ」だって?
 『嘘だろ?』、それって変わりすぎでしょ?
 この子は子供の頃から両親の間では「おバカの○○ちゃん」と呼ばれていたのに。