なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

やはり負けました。

2009-03-31 18:26:35 | Weblog
 今日は一年でも5本の指に入るくらい忙しい日になることは前もってわかっている日です。
 普段たまたま来客とか電話などが重なって忙しいkとはありますが、それは偶然で、年度末とか年末の場合は予想できる日です。
 前年度分の書類の整理とか、明日から使う新年度分の帳簿の用意。
  過年度分で保存するものと処分するものの種わけ・・・更に個人情報が入ったものはシュレッターにかけるか薬品による溶解処分にするか・・・
 そしてファイルで金属がつかわれているかどうか・・・。
  ただでさえ小人数のグループなのですが、病気による長欠者を抱えていて、半病人ボケかかりの私も戦力ですから大変・・・それなのに・・・
 
 朝起きて大変なチョンボです。
  いやこういう日に限ってやるのです。
 起きぬけに対局は厳禁なのに・・・少なくとも私はダメなのに「今日は忙しいぞ」という反発みたいに打ちたくて仕方がないのです。
 朝6時過ぎにネットに入るとお馴染みのOさんが「対局希望」を出していたのでツイツイ・・・いやかなりやる気。
 結果から言って予想通り大惨敗でした。
  だいたいここのところまぐれで白番3連勝したので調子に乗っていた。
 『マアここらで一つくらい負けてもいいか』という鼻歌気分が良くない。

 今日の惨敗の教訓は三つあります。
①、アマのザルとはいえど「負けても良い」と言う対局は無い。
  「仕方のない敗戦」みたいなものはあったとしてもそれはあくまでも結果に過ぎないのであって、初めから「負けても良い」はダメ。
 一つの負けが連敗の入口になる可能性もあるのだし、単純に考えても敗戦後の対局は「連敗をしたくないプレッシャー」もあるはずです。
②、やはり起きぬけは頭が囲碁モードではない。
  ましてやこれから仕事に出かけるのに・・・仮に対局時間が1時間なら終局が7時20分くらいで、もし少し長引くと8時近くになるかも知れません。
 その場合は「打ちかけ」の提案をしなくてはいけないし、相手が快く応じてくれない場合は形勢と関係なく投了もやむ無し。
  さてさて相当なリスクを背負っていることになります。
③、3番目はかなりセコイ
  この日のOさんはいつもより点数が上がっている。
  相対的にではあるがいつもなら互い先か私の方が白のことが多いのですが、今日の手合いは私の常先くらいの手合い。
 つまりOさん現在好調、あるいは実力アップ。
 と言うことは相手がいつもより強いと見るか、あるいはここら辺りが「上げ止まり」と見るか・・・確率的には「強い人は怖い」と考えた方がよさそうです。
 対局前のあいさつで送られてきた分が「ご指導をよろしく・・・」こういう丁重な挨拶は怖い、迂闊に近ずくとバッサリ。
 躓いたような、一刀両断されたような。
  まあこのくらい派手に負けると悔しさは通り越していますから気持は後を引かないようではあります。