なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

GW明け・貴重な1勝かも

2010-05-08 00:18:07 | Weblog
 最近の絶不調から半歩抜け出せそうな感じがしています。
  負ける時は何連敗も黒星を重ねます・・・負ける時ほど直ぐに次を打ちたくなるものなので、相手との戦いはさることながら、自分自身が負けパターンに入っていいるようなものなので、負け始めたら簡単に連敗する(止まるところを知らず)。
 マア、そうは言っても止まない雨は無いと言う例え通り、ある時点からは何とか歯止めがかかって反転の兆しが見えるものです。
 但し、回復は概ね急降下とは同じカーブでの急上昇となることはまれで、下がる時は急転直下でも上がる時は2勝1敗とか、3勝2敗ペースで元の場所に戻る動きになることが多い。
 と言う事は、もしかしたら安定した碁打ちになるには、負けた時に・・・不本意な負けとか酷い負けを喫した時は連続して打たないで、観戦に回ると言う事が出来るかどうかにかかっているのかも知れません。
 競馬にしろパチンコにしろ、ドラマでしか知らないけれど丁半博打でも、負け続けてカッカとつぎ込んでもどこかで流れが変わると言う事はまずは起きません。
 つまり目が出ない時は身を引くのが肝要。
  アマの碁ですから、負けたからと言って身ぐるみ剥がされることは無いにしても、負けてカッカした精神状態で、連戦する意義は・・・。
 マアそういうカッカも素人のお楽しみの内だと言えるけれど、少なくとも碁についてのまともな勉強にはなりそうもないでしょう。
 従って、そこで観戦に回れるかどうか、そういう気持ちの持ち方が出来るかどうかも修業なのかも知れません・・・きっと自分で打つよりも何か効果がある筈。
 
 さてGW明けの6日は何だか疲れ気味。
  久し振りに仕事で体がびっくりしたのか何故か疲れ気味なので対局無し。
 7日にネットで1局。
  内容は例によって戦いの明け暮れに近かったのですが、ヘボなりに局面が見えてきた感じです。
 自分の大石が狙われているのを察知し、無理に生きるのではなく、もし死んだ場合の利用価値とか、相手がもし取りに来た場合何処に負担がかかりそうだとか、いろいろ考える事が出来ました。
 それも、厳密に言えば素人の錯覚ではありましょうが、でも復調の兆しと言う事で自己暗示をかけられそうなので貴重か1勝だったかもしれません・・・もう少し先に言ってから振り返らないと分かりませんが。