なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

パンチの話

2010-05-18 01:21:55 | Weblog
 パンチと言ってもボクシングとか実力行使のパンチの話ではありません。
囲碁の対局ではパンチの応酬は大好きではある。
 (そう言えばパンチを繰り出し、パンチを浴びたのは高校2年の年以降は無いから半世紀近くは平和的に?過ごしていると言えます。尤も人生でもトータルで2回だけですが)
 書類にファイル用の穴をあける、あのパンチの話です。
  私はネットでの検索結果などをメモしたり、プリントすることが多いので、そのままにして置くと紙の束を横積みにして置く形になるので、これは整理と言う意味でも好くない。
 毎週この部屋を掃除してくれる女房殿にさっさと捨てられる危険が大いにある。
 事が起きてから「あれ、なんで捨てた?」と不満を漏らしても、「必要なものなら捨てられないように整理整頓して置いて下さい」と開き直られてしまうのは明らか・・・
 私の方が被害者なのに旗色が宜しく無いのです。

 そこで、メモであれ捨てられては困るもの、不愉快なものにはパンチングをして紙くずでは無い事を形にして置く必要がある。
 まずは100均で一穴パンチを購入
  値段が値段だから文句は言えませんが、ファイル用に二カ所穴を開けるのには向いていない。
  一回のパンチ能力が低いし、丁度良い間隔でパンチするのが面倒。
 そこで普通の事務用の2穴パンチ使いますが、これも難を言うと1回のパンチ紙枚で言うとやや不満ではある。
 そこで1回に200枚とか300枚穴を開けたい時は・・・事務所に持って行ってテコの原理を応用したハンドルの長いパンチか、あるいは電気モーターでドリルが上下する穴開け機を借用。
 もし、ファイルが穴が多いものですと、そこには手動ですが20~26穴対応のパンチがあるので借りています。
 紙の束を持って行くのは不便ではあるけれど、こういうものはあれば便利ですが一軒に一台と言うものでも無いので、必要に応じて借りるのは仕方が無い。

 さて先日か買ったNHK囲碁講座のテキストを並べて見ていて思った。
 今年の4月からは表紙のイメージが変わって女性棋士の写真が表紙になっています。
 だからというわけでもありませんが、これを散逸させないようにきちんと整理するのにはどうしたら良いか?
 単純に考えれば本棚に並べて置けば好いだけの話ではあるけれど、比較的薄い雑誌だし、ちょっと読んで身の回りに置きっぱなしにする事が多いので、そこが問題。
 週刊とか月刊百科事典的な刊行物ですと専用ファイルがある筈ですが・・・囲碁講座テキストの場合は市販のA4紙ファイル程度。(ファイルの上下1センチくらい切り捨てる感じ)
 問題はパンチ。
 これは事務所に持って行って、柄の長いパンチで何とかなりそう・・・但し背表紙から1センチくらいのところでパンチしないと内容に影響が出る可能性はあるので要注意。
 それと見開きの写真・記事などには多少の問題ありですが、ファイルとして保存しておくにはこれが一番好い方法のように思えます。

 疑問は残ります・・・イヤ要望と言うべきですね。
 囲碁講座テキストですから、これは他のテキストも同じでしょうが、その時に使うのと同時に保存する必要も考慮すべきではないでしょうか?。
 つまりファイルする事を前提に刊行物を作ってあっても好いのに・・・。
① 印刷面を背表紙から少し離した形で印刷する。
② 見開きページの場合、影響が少なくする配慮が必要。
③ ファイルを前提に最初から2穴パンチをして置く。
 この、③が肝要だと思うのです。
 市販の物に事前にパンチをして置くと言うのは商品に対する取り扱い上馴染めないかも知れませんが、もし使い捨て的に毎月読み捨てにしている人には大した問題では無い筈ですし、ファイルしたい人には大変助かるのですが、なせこうした処理はしないのでしょう。
 確かに正本上一手間余計ではありますが。
  でも囲碁に限らず、外国語テキストとか、料理、園芸、漢文などなど講座刊行物はファイルして置きたいものがいろいろあります。
 
 マア書類のパンチ一つでいろいろ考えます。
  暇人の考えかも知れませんが、結構真剣には考えています。
 尤も、テキストも一定の講座量が溜まったら単行本にする必要上、発行元としてはむしろ定期刊行物の方が散逸している方が都合が良いのかも・・・少し素直でないか?