昔通っていた囲碁クラブに来ていた、初級クラスのご婦人から「中押しって20目以上の差の事ですか?」と質問されて面食らった事が有りますが、何故そういう質問があったのか一つ思い当たる事が有りました。
そこの碁会所のローカル囲碁大会で、スイス式のような4回戦の大会で一局ごとにポイントがつけられていたのです。
勝つと20ポイントで地合い差がボーナスポイントで最大20ポイントまで・・・これで大差で勝つと40ポイントになります。(中押しは20ポイント)
そして4回戦の合計ポイントで順位が決まる。
マアどんなルールでもルールはルールではあるけれど、しかしどうにも変なルールです。
利点と言えば、4回戦の後に概ねプレーオフの必要が無い事(あっても1局だけ)
しかし、囲碁の醍醐味の本質が無視された感じですね。
競り合いの白熱した碁よりも、目碁みたいな碁の方が評価されるのですから。
それに20目以上負けていないと投げにくいと言う事もある・・・
最近投了について記述されたブログを拝見しました。
プロの場合、逆転可能かどうかと言う読みもあるけれど、戦う意欲を無くした時に投了となる。
この場合極端に言えば半目勝負でも勝つ目が無ければ、敗戦の手続きみたいな事を続けるのを潔しとしない・・・。
まあ、そこはプロの世界ですから全てザルの世界には置きかえられません。
それでも、マナーとしては最後まで打った以上は数えて上で「負けました」とか「ありがとうございました」と頭を下げるものだとは思っている。
ネットだと突然切断して退室という強硬手段を取る人も稀にはいる。
全く「カラスの勝手でしょ」と言わんばかりですが・・・
始まりは挨拶を交わさないと始まらないようにソフトは出来ていますが、勝手に帰るのはどうしようも無いらしい。
それに先日観戦していたら、カケ目を継ぎ終わって地に関するところは全て打ち終わった状態で、且つ相手の手番で投了した人を見ました。(こういうのを見るのは初めてではない)
最後まで打ったのなら数えるところまでやらなくては、相手に付きあわせた義理も有るでしょうに。
それに相手の手番で投了する事の非礼さについて何とも感じていないのかしらん。
ソフトでは投了が全てに優先するようになっているのでしょうね・・・
ところで私のネット碁
向こう先で白から5目半コミ出しですから、出だしから気持ちが穏やかではない。
終始不利を意識していましたが、終盤でも追い込み切れず盤面でも2目程度は足りない感じ。
従ってコミを入れると7,8目の負け。
当然ここで投了も有りですが、一方で「ここまで来たのだから最後まで打たなくてはかえって失礼」という意識も有りました・・・
後、2,3箇所で終局と言う時に相手が突然「ありがとうございました」と投了!!!
「そんな!」これは困る、、、はっきりこちらが負けているのに「勝ちにされては不本意」
相手の心理はわかりませんが、「マナーの悪い白といつまでも打てない」と思ったか「投げ方の手本をみせつけらたのか」、「今日は遊んでくれたから1ポイントプレゼント」だったのか・・・
数え間違いは無いでしょう・・・盤面は一見細かくても白がコミ出しですから、まずは間違いそうも無い。
こういう勝ちは居心地が悪いですね、むしろ思いっきりやっつけられた方が気持ちが良い。
そういう意味では「情けない勝ち」という懲罰的で有る。
そこの碁会所のローカル囲碁大会で、スイス式のような4回戦の大会で一局ごとにポイントがつけられていたのです。
勝つと20ポイントで地合い差がボーナスポイントで最大20ポイントまで・・・これで大差で勝つと40ポイントになります。(中押しは20ポイント)
そして4回戦の合計ポイントで順位が決まる。
マアどんなルールでもルールはルールではあるけれど、しかしどうにも変なルールです。
利点と言えば、4回戦の後に概ねプレーオフの必要が無い事(あっても1局だけ)
しかし、囲碁の醍醐味の本質が無視された感じですね。
競り合いの白熱した碁よりも、目碁みたいな碁の方が評価されるのですから。
それに20目以上負けていないと投げにくいと言う事もある・・・
最近投了について記述されたブログを拝見しました。
プロの場合、逆転可能かどうかと言う読みもあるけれど、戦う意欲を無くした時に投了となる。
この場合極端に言えば半目勝負でも勝つ目が無ければ、敗戦の手続きみたいな事を続けるのを潔しとしない・・・。
まあ、そこはプロの世界ですから全てザルの世界には置きかえられません。
それでも、マナーとしては最後まで打った以上は数えて上で「負けました」とか「ありがとうございました」と頭を下げるものだとは思っている。
ネットだと突然切断して退室という強硬手段を取る人も稀にはいる。
全く「カラスの勝手でしょ」と言わんばかりですが・・・
始まりは挨拶を交わさないと始まらないようにソフトは出来ていますが、勝手に帰るのはどうしようも無いらしい。
それに先日観戦していたら、カケ目を継ぎ終わって地に関するところは全て打ち終わった状態で、且つ相手の手番で投了した人を見ました。(こういうのを見るのは初めてではない)
最後まで打ったのなら数えるところまでやらなくては、相手に付きあわせた義理も有るでしょうに。
それに相手の手番で投了する事の非礼さについて何とも感じていないのかしらん。
ソフトでは投了が全てに優先するようになっているのでしょうね・・・
ところで私のネット碁
向こう先で白から5目半コミ出しですから、出だしから気持ちが穏やかではない。
終始不利を意識していましたが、終盤でも追い込み切れず盤面でも2目程度は足りない感じ。
従ってコミを入れると7,8目の負け。
当然ここで投了も有りですが、一方で「ここまで来たのだから最後まで打たなくてはかえって失礼」という意識も有りました・・・
後、2,3箇所で終局と言う時に相手が突然「ありがとうございました」と投了!!!
「そんな!」これは困る、、、はっきりこちらが負けているのに「勝ちにされては不本意」
相手の心理はわかりませんが、「マナーの悪い白といつまでも打てない」と思ったか「投げ方の手本をみせつけらたのか」、「今日は遊んでくれたから1ポイントプレゼント」だったのか・・・
数え間違いは無いでしょう・・・盤面は一見細かくても白がコミ出しですから、まずは間違いそうも無い。
こういう勝ちは居心地が悪いですね、むしろ思いっきりやっつけられた方が気持ちが良い。
そういう意味では「情けない勝ち」という懲罰的で有る。