なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

「少しでも安く売ります」って

2010-10-01 00:01:00 | Weblog
 水曜日は私の定休日で、皆さんお仕事をしている日に好きな事が出来る日です。
  但し、一人でやれることは好いのですが、相手を必要とする場合は必ずしも楽曜日とも行かないので。基本的には専ら一人で楽しめる事か、ネットでごを打つなどが中心。
 最近は近所の公園で午前午後併せて6、7時間過ごす事が多い。
  そういう水曜日の翌日、木曜日の出勤は、朝が個人的に大忙しです。
 昨日分の郵便物、事務処理を先ず片付け、昨日、及び本日の入力データの書類を整理して置き・・・それに今日は朝10時過ぎには出掛け、帰って来るのはもしかすると4時近い事も予想できるので尚更前日分までの書類は片付けておかないとけない。
 こういう処理って自分で言うのもへんですが、割合テキパキ(人が言ってくれないので自分で恥ずかしげもなく言ってしまいます)。
 忙しそうに見えないけれど、能率が良い筈なんですが・・・こういうことって目立たないようです。
 マア、出来て当たり前と言えばそれまで。

 さて仕事をやりながら、頭の中は2WAYに出来ているようで、仕事とは別に昨日の写真について考えていました。
 カワセミの写真はたくさん撮れて嬉しかったですが、頭に残っているのは「ゴイサギの幼鳥」の方です。
 写真を1コマ漫画として見る時にはゴイサギの方が話になりやすいようです。
  昨日の幼鳥は、公園内の記念館横の日本庭園の池の縁にいまして、翼の中に顔をうずめて眠っている様子(午後3時ごろ)
 第一感、落語の湯屋番ですネ・・・道楽息子のイメージです。
  夜更かしして帰って来て、何もしないで昼間は寝ているという感じ。
 尤も、この公園はノラ猫が多いので昼寝も場所を選ばないと命がけです。
  高い木の上で、細い枝なら先ずは安全ですが、この池の縁は日当たりが良いところなのでゴイサギの子供も気持ち良く寝ているのでしょう。
 写真を撮りながら近づいても5メートルくらいでも、身じろぎもせず寝ている
  放蕩息子と言いましたが、ゴイサギは夜行性らしいので、宵っ張り家族と言う事なんでしょうね。
 そういう意味では子供のゴイサギは完全な夜行性になっていないらしい。
  ともあれ5・7・5にすると面白い句がつきそうで、データ整理をしながら脳の半分はゴイサギ俳句をひねっていました。

 話は変わります。
 私は祖母に似たのかこういう事を、、、どうでも良いような事を面白がるところがあるようで、今日は町の中の”オモシロ”を発見(大したことは無いのですが・・・)
  職場の近くの電柱に住所表示・町名が書かれ帯が巻いて有る。
 問屋町の下に「tonyachou」とローマ字もついている・・・外国人に親切な感じ。
  そう、この辺りは外国人も少し住んでいるし、港が近いので船舶関係の人も行き来します。
 ただひょっと考えたのですが、この表記を見て日本人なら「問屋町」になるでしょうが、外国人の場合は本当に「トンヤチョウ」と発音を理解するのだろうか。
 「トンヤチョウ」と読むかどうか、トンヤ=問屋になるかどうか、問屋=流通に関わる仕事と言う理解は難しそう???。
 理解の方は難解にしても、正しく読めるかどうか?
  もしかしたら「トニャチョウ」と読むような気がする。
 私の予想では外国人が「トニャチョウって何処ですか?」と質問して来そうナ感じ。
  それを聞いた日本人が「トニャ」って何だろうか?と思ったりしそう。

 言葉の話では、その問屋町にある海苔の問屋の入口のガラスに貼り紙・・・これは私は少し前から気がついて、そこの前を通るたびに一人楽しんでいる。
 (当地は海苔の産地でも有ったので海苔の問屋があるのだと思います)
 さて貼り紙「少しでも安くお売りします」
  これって、一見当たり前のようで、考えると二通りに解釈できそうです。
 問屋に商店の仕入れでは無く普通の人が買いに行って「少量でも卸価格で売って貰える」と言う解釈と、例え僅かでも値引きに応じる「少しでも」「安く」と言う解釈。
 多分この貼り紙の意図は前者の意味だろうなと思いますが、、もしかしたら両方の意味をかけていたら「店主!お主やるなァ!」「ザブトン1枚」となります。