なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

先ずは、ついているかも

2010-10-03 03:12:22 | Weblog
 10月になって月が変わるとツキが変わるかも知れません。
  何せ棋力と言う実力らしきものだけでなくて、自分のツキと相手のツキの相対的関係に加えて、体の健康+頭の調子に左右されているのです。
 そういうわけで、単一の勝負についてはそういうものに左右されている可能性がかなり高い。
  勿論私の場合の話です。
 仮に勝率が良くて、実力云々を言うなら、最低でも短期間に10勝ぐらい勝ち越すとか、5連勝を自分の思い通りの碁を打てて結果も伴うとかなら、多少は『もしかしたら、強くなったのかな?』と思っても良いかもしれません。
 実のところ、今までそういう事が無いのです。
  5連勝はあっても、ついていての5連勝なので自分が勝ったと言うより相手が負けたと言うものが混じっている。
 従って、これは運が良かったという事に他ならない。
  一定期間に10勝くらい勝ち越すことはあっても、その勝ち越し分を2,3カ月維持するのは至難の技で・・・つまり勝った分は結局吐き出している。
 
 10月1日の深夜、今風に言うと25時か26時頃にネットで10月最初の対局。
  相手の名前を見た瞬間に『ヤバイ』と言う戦慄。
 記憶では1回対局している筈ですが、手も足も出ないで負けた気がする。
  地に辛い碁で、私が欲張った手を打つと強烈な反撃が飛んで来る。
 こういう人に限って、こっちも固く打つとにげきられてしまう事が多いのです。
  碁は恐れていた通り、私の薄いところを咎められ、相手の大模様になりそうなところに早目に手をつけて行ったのをとがめられ・・・やむを得ず危ない石は捨て石としてその外を塗る大模様作戦に変更。
 地下鉄派の私としては大模様は珍しい。
  そのためか、かえって相手が調子が狂ったのかもしれません。
 今度は相手が私の大模様を消す達眼にヤヤ無理な手を打ってしまいまして、黒が白の勢力圏で弱い石が二つ出来てしまいました。
 これは、確率的に負けパターンですから、白としては攻め損なわない事が肝要。
  結果的に幸いしまして・・・この1勝は『未だツキが残っている』と言う感覚だけでなく、『苦手な相手でも負けるパターになれば負ける』と言う感じをつかんだような気がするので、大きな1勝だったかもしれません。

 さて2日・・・日が上がる、昔の数え方でも新しい日で2日、午前5時半にいつもの公園。
  この時間に一度出かけると、3時間は戻りませんから近所の24時間スーパーでサンドイッチとおにぎりコーヒーを買って、カワセミ待ちの藪の中で食べる体勢です。
 ついでに言うと、毎朝飲む薬10数首を小袋に入れて食後に飲む予定。
  食後の薬と空腹では服用出来ない薬があるので、マアこれがベターでしょう。
 私のホボ専用ポジションには6時20分前には到着。
  今日はツイていた。
 先ずカワセミが2羽やって来ました・・・マアこれは飛んでいる所は撮影出来無いので見送りでしたが、その後直ぐ一羽がいつもの石に乗ってくれまして、池の中にダイビングして見せてくれました。
 更にその後にやって来た(もしかしたら同じ鳥)カワセミが、私の隠れている藪の正面の石にとまってくれたのです。
 そこまでは多分10メートル以内、その後更に近い石に移ってくれて、それが7メートル。
   これは私としては一番近い距離での撮影記録。
 その後もう一度やって来て池の中の低い石にとまりました・・・今日は4時間で合計4回・延べ5羽と出会いました。
 これって結構ラッキーです。
  マア、まだ池の中のダイビングと、同時に2羽と言う写真を撮りたいので、これからも公園通いは続きそう。

 尚、カワセミがとまった石に、ゴイサギの幼鳥、後にアオサギもやって来てとまりました。
 後は大きな池にカモがやって来るが待ち遠しい。