なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

気がつくと・・・親の年

2010-10-10 00:00:01 | Weblog
 子供の頃に、母はよく「肩が痛い」とか「腰が痛い」と言っていたものです。
  私は5番目の子供ですから、友達の親に比べると年令が上なので仕方がないのかも知れませんね。
 マア友達の母親とは概ね1世代違っていたようです。
  それは父も同じ事で、私が大学に入った年に父は停年退職。
 現在は60才停年が多いのですが、当時は55才停年制だったので、今から比べる早くリタイアしたものです。
 尤も、今の同年代の人の方が当時のその年令の人より心身共に若いような感じはしてい
ますから、実年令はさる事ながら「老けこむのが早かった」ところがあるようです。

  母の話に戻ると、母は内職で着物を縫っていたので、座りっぱなしで細かな仕事をするので肩・腰が痛かったのでしょう。
 ですからトクホンの張り薬を常備していて、風呂上がりには両肩に貼っていました。
  
 私はつい最近まで、打撲した時以外はそういうシップを張った事が無かった・・・のですが、去年から時々肩に激痛が走る時がある。
 そういう時って、背・肩をぐるぐる回してリラックスさせたり、ゆっくり動かしたり、良い姿勢を保つようにして何とか凌ぐのですが、それでも歯科治療の時など、あの歯科の椅子が拷問台かと思うような時も有りました。
 結局オマジナイ的に用いるのが、サロンパスとか他のメーカーの温シップとか冷シップ。
  考えてみると、結局母と同じ事をしている事に気がつきました。
 
 おまけに自分で煎じる薬草茶が好きで、私はどくだみ中心のミックスが好き(家族はこれには決して手を出しません)・・・
  母はよく実母散とか言う煎じ薬を飲んでいました・・・効能は知りませんが、私はよくこれを一緒に飲んだものです。
 煎じ薬とハーブティーみたいなものの違いは有りますが、同じ事をやっているような気がして来ました。
 
  親子ってそういうものなのか?
 結局DNAの力で繰り返されるような気がして来ました。
  すると生意気な娘も息子もあと30年もすれば「年寄り臭い」みたいに見向きもしない事を・・・今の私と大し変わらないことやっているに違いない・・・残念なのは多分確かめられない事です。