なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

台風接近

2010-10-29 00:50:39 | Weblog
 昨日今日と天気が悪いのですが、ともかく個人的には寒いのに困っている。
  実際に台風の影響を受けている人達には不謹慎な事かも知れないけれど、現地の方々の安全を願っているけれど、それはそれとして私は「寒い」。
 考えてみると台風って夏から秋に来ると思っていました・・・マア今はまだ秋で、10月ですから晩秋とか初冬にはチト早い筈で、それで寒いのは困ってしまいます。
 北の方では初雪とかで、初雪と台風って何だか変な組み合わせです。

 ともかく台風が来るらしいと言う事で、第一感が今週末のサッカーはどうなるのだろうか?とか、今度の土日は公園で鳥が見られるだろうか?午前中はダメでも、せめて午後に回復してくれば土日でも人出は少ない筈で、何とかなりそう??などと不謹慎と言うか「御気楽」な発想で気をもんでいます。

 子供時代は小さな川ですが、幅が10メートルくらいはある川の傍、海まで数十メートルの所に住んでいましたから、台風による川の増水とか、床下浸水などの経験も有ります。
 父はそういう経験からか、土地を購入して家を建てる時、田んぼに土を入れた土地だったので、父を入れてから何年か放置して土地を固めて、土台の高さを近くの水路の橋よりも高くしました。
 そのおかげで大水が出た時など、大人のひざぐらいの水が出まして周辺の家は概ね床下に水が入ったのですが、我が家は土台の高さまでの水なので回りから浮いている感じでした。
 マアそういう事で被害は無かったのですが、但し、もしどうしても出掛ける用事があれば腰まであるバカ長が必要だった。
 そういうゴム長靴が無ければ、じゃぶじゃぶ行くしかない。
  雨とか出水には強かったのですが、風台風と戦った思い出があります。
 父か母かだれの趣味だったのか、あるいは伝統的な形だったのか、玄関の戸が見てくれは良いのですがかぜ押されて相当にしなった事があります。
 華奢な木を組み合わせた戸にガラスが嵌っている形なので、もしかしたらこの木の組み合わせはたは風邪には耐える事が出来るかもしれないのですが、ガラスが嵌めてあるのでガラスは木ほどの変形に強くない筈なので、もし風で1枚でもガラスが壊されたらそこから家の中は悲惨な状態になることは想像出来る。
 台風の強風が吹き付ける度に玄関の戸が大きく湾曲します。
  まるで三匹の子豚のオオカミが息で家を吹き飛ばすシーンのようで、台風の息で玄関が破られそう。
 そこで兄と当時中学生だった私の二人で風が吹きつけられる度に、内側から負けじと玄関の戸を押す。
 玄関の戸を挟んで両側から押しくら饅頭。
  マア戸はともかくガラスがもったのでことなきを得ましたが、台風と1時間以上は戦った思い出があります。

 現在は、所謂マンション住まいなので、風情は無いものの、風と雨には心配は無い。
  浸水についても、埋め立て地ですが排水も良くまずは大丈夫。
 あとは大高波くらい・・・これは地球温暖化が進むと・・・マアそうなればこの辺りは海の中かも。
 ともあれ、どこも台風で日がが出ませんように。
  マア年に何度かは台風の洗礼はあるでしょうが、なるべく早く天気が回復しますように。