なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

晴耕雨読は難しい

2010-10-22 00:00:45 | Weblog
 水曜日に朝5時半に家を出て公園に行った話を書きましたが、その続編と言うか追加版。
  今の朝5時半は未だうす暗く、自転車で点灯しなくても良い程度の明るさですが、この時間にウォーキングとかジョギングで公園に向かう人たちは結構いるのです。
 中には一回りして帰り道らしい人とも擦れ違います
  公園の門は中に駐車場がある関係からか、夜からそ閉門されますが、朝5時半から6時前くらいには開きます・・・尤も開いていなくても隙間から入りますが・・・。
 ともかく早朝門を開けに来るガードマンさんとは顔馴染み。
  きっとその方は『もの好きな人種』だと思っている事でしょう。

 さて、この日の天気は、朝は少しポツリポツリでしたが先ずは「観察者」には影響なし。
  池の面に時折雨粒が落ちて水玉模様が出来るくらいで、私は大きな松の木にいるし、上の枝に傘を乗っけて屋根にしているので、ブラインド兼雨避け。
 但し天気が悪いのはいいとしても、写真を撮ることについたは難しい要素が重なる筈です。
  自分でやっていて「筈です」はおかしいですが、概ね機械の機能に頼っているので細かな設定は「お任せ」に近い。
 尤も相手が鳥なので、動きが速いので「シャッター優先設定」にせざるを得ない・・・止まっている相手なら「プログラム優先」でカメラにお願い出来るのですが・・・。
 ともあれスピードが勝負なので、問題は光・・・これはもう私の腕では運任せ=この辺は囲碁に似ている。
 考えて見ればこれまでもこれからも「運任せの人生」のようですヨ。

 昼前に一旦家に帰って用事をすませた頃には雨が少し強くなる気配・・・この時は柄にもなく「晴耕雨読」になるなどと思ったのですが、やはり勘違いだった。
  「耕」を拡大解釈して働く事一般にしても、この時代晴れようと雨だろうと予定は変えられないし、逆に「読」を趣味一般にしても、雨だろうと晴れだろうと・・・
 「少々の雨なら、せっかくの休みだし、今朝の続きで公園に行こう」になってしまう。
  (実は雨の日の方が静かなので鳥を見るのに有利な面もある)
  晴耕雨読を自分流に書き換えて「晴公(園)雨読」はあると思っていましたが、実は雨だろうと晴れだろうと・・・。
 むしろ雨の方が条件が良い場合も有る。
  例えばこの日、公園のウォーキング・ジョギングの人は少なかったし、犬の散歩もいつもより少なかった。
 池の周りも午後も亭屋で絵を描いている人が一人・・・それと私だけ。
  雨降りとはいえ、午後の明るさで一応至近距離で(7,8メートル)でマズマズの写真は撮れました・・・が、課題の飛んでいる所、ホバーリング、ダイビング写真は失敗。
 この日は朝から200枚近い写真を撮りましたが、パソコンに取り込んで確認した結果10枚程度しか残せませんでした。
 マア、そんなものかも知れませんね。

 実は午後から雨で出かけられなくても良いようにNHK囲碁講座11月号を勝って置いたのですが、もし準備通り午後に家でこの雑誌読んでいれば文字通り「晴耕雨読」になったのに、なかなか難しいものです。