なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

一昨日・水曜日は散々

2010-11-19 00:00:10 | Weblog
 一昨日水曜日は酷かった。
  朝目が醒めて、窓の外の気配がいつもより穏やか・・・と言うか独特の音。
 つまり人の歩く音、自転車の音、車のタイヤの音の響きに湿り気を感じるし、窓の辺り屋根から雫がたれるようなかすかな音がします。
 ネットで天気予報を確認すると今日は雨らしい、、、但し昼の内は雨量は0ミリだとか。
  雨は降るが雨量を測る程では無い?
 夏の頃の雨の日と違って「雨の日」=「薄暗い」と言う事が多く、これではいつもの公園で雨の中で野鳥の写真を撮ろうとしても私のカメラでは上手くいきそうもない。
 ISO感度だの絞りだの調整しても適度の所まではいきそうもないし、相手があることなのでシャッタースピードを上げるとますます暗くなってしまう、、、要するに今日は公園はお休み。
 折角の平日の休みに、人が少ない日に鳥の写真が撮れると楽しみにしていたのに、お天気が相手では喧嘩になりません。

 と言う事で水曜日の予定はB案を決行。
  公園に来る鳥が何処から来るのか?何処に巣があるのかを探す。
 これも雲をつかむようなところもあるけれど、概ね地形を考え場所の条件を考えていくつか候補地を予想してある。
 いつもの公園に来てくれるのですから普通なら遠くても片道2キロ程度で条件に合いそうな場所。
  今日が第一回目なので、取り敢えず近い所から探検。
 探検と言う程でも無いのですが、公道沿いを探すのではないので何やら隠密行動めいています。
  場所はJR敷地沿いの水路で行政所管の管理用通路だと思われる場所。
 従ってここは私有地で立ち入り禁止区域では無いし、単に歩くだけなので公共物を壊してしまう恐れも無いので安心して行けます。
 但し、誰も来ないところですから、見る人が居れば変な人が歩いていると思われるでしょう。
  もしかしたらこの辺りに住む所を探すために下見をしていると誤解される可能性は大きい・・・実際最近まで誰かが棲んでいたかもしれない痕跡はある。
 ですからデジカメを肩から斜め掛けして、誤解されないような無言の目印です。

 それで、水路の入口から誰も通らない水路脇の敷地を雨の中傘をさして、肩からデジカメ、右手にズック製のトートバッグ(この中にはカメラを仕舞うビニール袋とかフィッシングチェアー、ペットボトルなどが入れてある。
 結果はほぼ失敗だろう。
  まず、意外と雨が強かったので余り奥までいけなかった・・・おそらく片道1.5キロくらいを水路脇の護岸に開いている直径5センチくらいの穴を見て歩きましたが、鳥が使っている痕跡は無く、護岸の上とか水路上の木の枝などに糞の跡なども見えなかった。
 この水路は後1キロ以上は続くので、これで完全に棲息しないとは言えないけれど、少なくとも歩いている1時間半程度の間に水路上を飛ぶ目的の鳥はいなかった。
 晴れている日に続きを実行して、可能性のかなり低い事を確認しなくてはいけません。
  それと自分が歩いている側の護岸は見えないので、半分しか見えていないとも言える。

 但し、水路ではカモ類が10羽近く動いているのを発見。
  この水路では魚の影などは見えなかったので、魚とかエビ・ザリガニを餌とする鳥は可能性は低いかもしれませんが、カモ類は餌になるものがあるのかもしれません。
 しかし、人に慣れていないのか、私が近づくと急いで逃げてしまう・・・しかも飛び上がって逃げる。
 もしかしたら慣れていないと言うより、彼らのねぐらも有るのかも・・・だから近づく人間に神経を使うのかも知れません。
 この神経の使い方は公園に飛来するカモとは全く違う。

 所で魚の影が見えないと書きましたが、帰りがけに鵜を発見・・・水路の中で潜水した。
  さて、魚を追いかけていたのか、単に探していただけなのかは分からないが、ともかく鵜はともかくこの家庭用排水が多いこの水路に来ていた。
 この水路の下・海寄りの方ではアオサギとかチョウサギが水の中に立っている事があったので、それほど不思議では無いのかも・・・
 ともあれ、今日は成果なし。
  写真もテスト撮影のみ。
 帰って、バッテリーの充電しながら、デジカメを乾燥材の入れてある小箱に入れて置く。

 悪い日は悪いことが?重なるもので、囲碁も連敗。
  悪い事と言うか、いつもの事とも言えるけれど。

 そうそう一つは良いことはあった。
  サッカーの贔屓チームが天皇杯ベスト16を勝ったので、また次はベスト8のクリスマスまで楽しみが残りました。