なんとなく囲碁夜話

私は囲碁が好きだ。初めはなんとなく、ニアミスを繰り返し、深みに嵌ってしまった。

イレコミ過ぎ?

2010-11-20 04:42:04 | Weblog
 私は何事につけ・・・イヤ特に遊びについては気に入ったらトコトンのめり込む性格の方です。
  トコトンと言ってもそこはアマの範囲ではあります。
 つまり趣味がこうじて生業となるようなところまではいきませんが、素人としてはソコマデと言う程度にはのめり込む。
 若い頃からその履歴?を考えると、麻雀とか競馬、勿論囲碁もその一つでしょうね。
  回りの、所謂常識的?人達を見ていると、ある一線を越えない範囲で楽しんでいるように見える。
 その一線というのがその人によって違う。
  また、楽しみ方もそれぞれ違うようです。
 私が若い頃・・・娘がまだ小さくて保育園に通っている時代頃までは、競馬が大好きな時代がありました。
 その当時勤めていた職場で一緒に働いていたKさんと言う方が大の競馬ファンで・・・競馬で蔵を建てた人はいないと言う言葉通りに、その人も稼いだ金をつぎ込むタイプではありましたが、但し馬券だけでは無い楽しみ方を教えてくれた人でも有る。
 例えば競馬は中央競馬では土日中心に開催されますが、月曜日には翌週末に出走予定の”出馬”の情報やレース結果などのニュースが載った週刊誌が出ます。
 つまり一週間前から、マイ競馬は始まっている。
  それに血統書などを見たりして、いっぱしの通気分で・・・
 
 当時から碁会所に通っていましたから、道楽としては両党でした。
  例えば土日には午前中は車で競馬場へ行き・・・ビッグレースのない日は午前中の5,6レースで切り上げ(午後のレースは前売馬券)、午後は碁会所に顔を出すパターン。
 こういう道楽三昧で経済的に破綻しなかったのは、それなりに当たっていたかもしれないし、馬券的にはトコトン突っ込みはしなかったとも言えるけれど、一歩手前くらいでブレーキがかかっていたように思う。 
 ともあれ金曜日の夜などは、レース展開などをイメージしたりして大変。
  10から多い時には12レースありますから・・・馬券的なプロになると自信のある1,2レースで勝負するのが鉄則だそうで、たくさんのレースに手を出すと儲からないのだそうですが、そこはアマの楽しみ方で全てのレースに手を出したくなる。
 従って金曜日は明け方まで競馬新聞や週刊誌とにらめっこしていたものです。

 そういう生活リズムを止めてから久しい。
  娘が一緒に来たがる・・・つまりオヤジについて競馬場に行くと、娘にとってお祭りの出店気分を味わえる。
 パドックの最前列で引き馬を見ながら「お父さん、アノお馬さんが好い」などと大声で叫んで、馬の手綱を持った厩務員さんが苦笑したりしたことがありました。
 マアそんなことがありまして、娘がついて来たがる事を止めさせるには自分が行くのを止めるしかないと考えて競馬場からあしが遠のいた。
 
 今はクラシックレースにも手を出さないのですが、気持ちの方向が馬から他の物に替わっただけで、パターン的にはそれほど変わっていない気がします。
 そう、このブログを書いている今日・土曜日の夜明け前・・・この時期ですから外は暗いのですが目を醒まして今日の天気などを気にしてネットの天気予報を見たり。
 最大の関心事は公園で写真が撮れそうかどうか。
  天気が悪いと写真は撮れても光が足りないので上手くか無い。
 反対にギンギラギンでも難しいけれど、とかく心配なものです。 
  人が多い時は鳥が来ないか来ても落ち着かないので難しい・・・そういう意味では天気が悪い方が鳥に遭えるのかもしれないけれど・・・などなど夜明け前にベッドの中で考えてる。
 夜が明けて、朝食も摂らずに出かける事も多い。
  この場合の問題は栄養的な問題は勿論あるが、朝食後は10種類以上の薬を服用する生活なので、何かを食べて薬を飲まなくてはいけないために、何か朝食代わりの食べ物と薬を携行しなくてはいけない。
 
 マア、道楽に両足が浸かって無いといけない性格なようで・・・これは幾つになっても続いている。
 週末の前夜は「遠足の前の晩」状態です・・・ジイサマなのに大人になりきれていない。