はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

ナイアガラの旅 後編

2005-11-23 19:09:55 | travel
 はい、続きです。

 3日目。
 朝はホテルのカフェでフレンチトースト。美味。
 母はこの時初めてメープルシロップ(と認識して)食べたらしく、いたく気に入った様子。買って帰ると言い出す(じゃあ何を買って帰る気だったんだ・・・)。
            
 天気は今ひとつでしたが、予定通り、ナイアガラの街をてくてく歩き、ナイアガラ川に架かるレインボーブリッジを渡って、アメリカへ入国。
 橋一つで都会と田舎が分かれてる様な感じです。メインはカナダ側なんでしょうね。
 プロスペクト公園は、アメリカ滝の落ち口まで行けて、これもなかなか絶景です。
 公園をぐるっと回って、1、2時間でカナダに戻って来ました。
 アメリカ入国にはパスポートと橋の通行料50セント、税関通行料US$6がかかります。日本では歩いて国境を越える事はないので、なかなか貴重な体験かと。
 そして小雪がはらはら。気温が低いので、服に着いても雪は溶けません。傘いらず。
 
 カナダに戻ってきて軽く昼食。この街、スタバばかりでした。
 それから同じ並びにある、HERSHEY'Sのお店へ。ここが私のこの旅の最大の目的と言っても過言ではありません。
 店内はものすごいチョコレートの匂い。身にまとわりつきます。どこもかしこもチョコだらけ。幸せです。初めて見るのもあって、実は結構買ってきました。
 さらに隣はカナダ王室騎馬警察のお店で、馬グッズを物色。ソックスと、馬に乗るムース騎馬警官という世にもおかしなぬいぐるみを購入。

 カジノを通り抜けて、ホテルに戻って昼寝。この旅、寝てばかりです。

 夜は、ナイアガラ・ライトアップ・ディナーへ。
 テーブルロックレストランで、滝を見ながら食事。そのあと、ライトアップの管制小屋にお邪魔します。
 ここはライトの制御盤をいじって、滝のライティングを自由に変えられるんです。これは楽しかった。皆さん盛り上がってましたよ。イルミネーションしたという証明書をいただきました。
 さらに金曜の夜は花火が上がるとかで、間近で、滝とともに花火を堪能。いやあ、良い夜でした。 
            
 もう翌日には帰国な訳で、荷造りも終えて、さあて、寝よう、と思ったら、TVでマトリックス・リローデットをやっていたので、ついうっかり見ちゃいましたー。
 来週は、ジュラシック・パーク3だって。
            
 4日目。
 ホテルは朝8時に出発。
 母はギリギリまで滝を見ていました。
 うーん、名残惜しい。
 バスでまたトロントへ。
            
 今度は明るかったので、現地ガイドの方が、ずっと辺りの説明をしてくれました。
 カナダは広いです。何でも比較には四国クラスが使われます。
 世界三大運河の一つは、カナダにあったんですね。エリー湖とオンタリオ湖を結ぶウエランド運河、高低差は世界一だそうです。
 カナダは世界三大○○の宝庫ですね。
            
 で、空港に到着。
 なんか、この国のチェックインは違います。
 団体だったせいかもしれませんが、個人の審査は、セキュリティチェック以外、特にありません。出国のスタンプ無いの。なんか寂しい。
 だから呆気なく搭乗ゲートへ・・・のはずが、ちょっとした事件があって、エア・カナダのカウンターへ逆戻り。
 前日、母のチケットがないことに気付きました。
 団体なので席は確保されているのに飛行機に乗れない、という事態です。
 日本からわざわざチケットのコピーを送ってもらい、再発行してもらいます。
 手数料CA$100。購入ではないので航空運賃ほどではないですが、あの紙切れ、高い。
 それでも無事に帰りの飛行機に乗ることができ、一安心。
            
 そしてさらにあの事件です。
 「無理だよ、成田までなんて無理だ」
 と、トロントへ引き返す飛行機。
 何がショックって、機内食出るからお昼ガマンしたのに・・・。
 機材トラブルって事で、エア・カナダからCA$10のミールクーポンが。
 仕方がないので、ベーグルとコーヒーで間を持たす。
 そして、ようやく再搭乗!
 おいおいおい、同じ飛行機やん?
 直ったんか?
 ホントに?
 と、たくさんの暗鬼を乗せて定刻より5時間半遅れて再離陸。
            
 心なしかエンジンの音、楽そうね。
 そして食事。照焼風味サーモン、意外と美味。
            
 帰りの映画は、バットマン・ビギンズ。一度見ているので、途中寝てしまいました。
 2本目はショコラ。これも真ん中寝てしまいました。
 合間に夜食。今日もサンドイッチかヌードル。母は両方食べてました。私以上に食欲旺盛・・・。
            
 そして3本目、Mr.&Mrs Smith。これ見たかったんだー。日本ではこれからね。面白かったよ。
            
 着陸前の食事は、ビーフか山菜御飯。母は迷わず御飯。私は食べ納めのビーフ。美味。やっぱねえ、肉の国の肉料理は美味いのよ。
            
 飛行機は本州太平洋沿岸に沿って一路成田へ。窓から見える月がきれいでした。
 そして無事、到着。
 皆さんお疲れさまでした。
 A300もお疲れー。
            
 で、ここから次なる問題の勃発。
 当初の到着予定は日曜午後3時半頃だったわけで、皆さん余裕で帰れるはずでした。
 しかし時間は午後9時。公共交通機関の運行も終わりに近付く時間です。しかもここは千葉県成田市。名古屋まで帰る人、小樽まで帰る人、郡山まで帰る人、大変です。日立に帰る母でさえ、もうアウトです。
 なので、エア・カナダとコード・シェアしている全日空さんのカウンターへ行き、成田での宿の手配をお願いすることに。
 いやあ、色んな経験したなあ。
 てなわけで、母をホテルのバスに押し込み、私は預けておいた車を回収して帰宅。
 家に着いたのが夜11時頃。荷解きもせず寝ます。
            
 眠れるんだよ、いくらでも。
 それにしても日本寒!
            
 ナイアガラは行程ゆっくりだったからかもしれないけど、良かったです。
 夏にもう一度行ってみたいなー。
            
 母は翌日しっかり寝坊して、昼頃家に着いたそうです。そのような報告がウチの留守電に入ってました。
 次はモンサンミッシェルとか言ってるけど・・・。
            お願い、船でお父さんと行って。

コメント (1)
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