はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

自然に疎い私達

2006-03-13 21:19:13 | daily
 たまにはまじめな話題で。
 カテゴリーとしては地球ですかね。

 サッカー中の落雷で高校生が重傷を負った件で、最高裁が差し戻しをしたのでそれを受けて。
 「落雷は予見可能だった」というのが、差し戻しの理由。
 その「予見」という言葉に引っかかって。

 落雷の予測は困難です。
 でも大気が不安定になってくると、暗雲が立ちこめたり、雷鳴が轟いたり、放電が起きたりして、落雷の可能性は高くなります。
 が、いつ、どこに落ちるか分からないので、注意しましょう、と教わる訳です。
 でも教わった方は、大人も子供も、どっちかってーと、少なくとも自分には落ちないだろう、という楽観的予測をすることが多いです。
 これは落雷に限らず、川が増水しても、豪雨で裏山の斜面を流れ落ちる水量が増えても、決壊することはないだろう、崩落することはないだろう、と考えます。
 でないと、やってられないというのが正直なところ。
 自然の驚異、自然の猛威、といったものがたまにTVや本で取り上げられますが、そこで紹介される自然と、自分の周りの自然は別物だと思いがち。
 同じなんですよね。
 でも油断しているので、ちょっと自然に手を噛まれると、パニックになっちゃいます。
 
 落雷の予測は困難です。
 「落雷を予見すべきだった」という理由での差し戻しだったら、スルッと読み流してしまったかも知れないな。
 これは落雷だけの問題じゃないんですよね。
 ちょっとは自然に対する見知を深めないとね、噛まれた時にビックリするから。
 どういう結末を迎えるにしろ、今回の判決は、色々考えるいい機会です。
 自然が相手だと、事故も仕様がないでしょ、と片付けられがちですが、人を守るのは、人なんだから。
          
 で、ウチは今夜もカレー。
 JALさんの、カレーデスカイ<チキン辛口>。
 チキンカレーってどうして辛口なんだろう。
 そういやJALさん、間違って機内食で米国産牛肉出しちゃったとか?
 規制もそろそろいいんじゃないかなあ?
 米国の牛の一部は、日本人のために殺されるんだから、ちゃんと食べてあげなきゃ。
             今夜はチキンだってば・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする