はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

引退

2006-12-08 23:54:01 | horse
 出張から帰ってきて、ニュースを検索してたら、「大西騎手引退」の文字が目に飛び込んできて大ショック。
 いやもう、涙が出そうになりました。
 今年は鞍数も少なくて、心配してた矢先だけに尚更です。
 今月17日を最後に引退。引退後は、ホースマン・アカデミーで指導をなさるとのこと。
 大西騎手の騎乗をもう見る事ができないのは非常に残念です。
            
 記事によると、思い出の馬はやはりサニーブライアン。
 「あの馬がいなければ今の自分はない」とのことですが、私も大西騎手がいなければ今の自分はありません。
 だって、生まれて初めて買ったレースの勝者ですもん。
 単勝51.8倍。まさにビギナーズラック。
 競馬人生、深みにハマッた瞬間でした。
 その後、サニーブライアンはダービーも制し、三冠馬の誕生かっ!と、夢を見たものでした。
            
 サニーブライアンが引退した後も、事あるごとに大西騎手を買い続けておりました。
 どうも、サニーブライアンやカルストンライトオのような逃げ馬が得意というイメージがあるようですが、ミヤギロドリゴの後方からの追い込みも大好きでしたよ。
 ってか2004年のアイビスサマーダッシュに代表されるような、思い切った騎乗が好きなのよ。
 高い技術があってこそ、なのね。
            
 現在、関東で唯一人の現役ダービージョッキーだそうです。
 ってか、横ノリも蛯ショーもヨシトミも、まだダービー取ってないんかっ!?
 大西騎手は2度ダービーに出て、連帯率100%。
 もう一度、出て欲しかった、ホントに。
            
 ダービーといえば、有名になった「一番人気はいらない、一着が欲しい」という、あまりにもカッコよすぎるセリフ。
 本当に勝っちゃったから重みも増した。
 競馬って、そうなんだ。
 人気なんか無くてもいいんだ、勝てば。
 一見華やかだけど、ホントは厳しい世界なんだってことを教えてくれた言葉でした。
            
 友達を通じて、サインを貰って、その後たまたま直接お会いする機会があって、握手までさせていただいたのが、最高の思い出です。
 残り少ない騎手生活、思い切った騎乗を期待したいです。
 長いこと御苦労様でした。
            
 できましたら、競馬中継などで解説などしていただければ、と思う次第でございます。
コメント
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