はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

武士の一分

2007-01-06 20:38:50 | theater
 今日は初乗り!
 と、朝から準備万端で、勢い込んで外に出たものの、雨と、風と、寒さにやられて、とっとと退散。
           
 初乗りは延期。
 だって、初乗りなんだから、せめてお天気で乗りたいじゃん。
 と、のっけからヘタレですわ。
           
 でもせっかく早起きしたんだから、久しぶりに朝イチ映画でも行くか、と出かけました。
 ちょうどいい時間にやってたのが、武士の一分。
 見たいとは思っていたけど、劇場でなくてもいいかなーの感じでね、お正月だし、邦画で、時代劇でさ。
 と、思ってましたら、これまたいい映画で。
 いやいや、久しぶりに骨太な映画を見ましたよ。
 木村くんがめちゃめちゃいいですわ。
 はい、私は木村くんファン。
 桃井かおりさんや小林稔侍さんや緒方拳さん達にちっともひけをとりません。
 以前、SMAP×SMAPでもやってたけど、彼は剣道経験者なので、殺陣も見事。
 いやあ、いい役者よ。
 日本アカデミー、どうして辞退しちゃったの?
 そして、相手役の壇れいさんがこれまた美しいの。
 あと笹野高史さんが絶妙。
 そして時代劇なのに、現代劇っぽいのが山田組テイスト。
           
 これから御覧になる方は、素晴らしい俳優陣に加え、外で撮ってるんじゃないの?と見紛う程の風が吹いている、屋内セットも御堪能下さい。
 この作品、風も演技をしているそうですから。
           
 木村くんの映画は「2046」以来。
 劇場で見るのは初めて(ハウルは・・・)。
 いやいや、恐れ入りました。
 監督が彼を絶賛してた。
 数多の役者を見てきた監督の目に、間違いはないだろうよねえ。
 物凄い自然な演技だよ。
 転ぶのが巧い役者は、ホントに巧いというのが私の持論。
           
 もしかして、美しい日本って、この映画みたいな事じゃないの?
            
コメント
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