はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

カラスの教科書

2014-08-20 22:31:58 | book
 カラス好きですか?

 のっけからスミマセン。 
 日本製紙石巻工場の本の隣にこの本がありまして、一緒に買いました。

 カラスの教科書/松原始(雷鳥社)

 カラス、好きなんですよねえ。 
 まあ、正しくは、好きの一歩手前?でも好きになりそうな予感みたいな?
 だって、身近にいる鳥で、あんなに近くまで寄ってきてくれて、愛嬌があって、黒くて、大きくて、カッコイイのは他にいませんよ。
 そりゃあ、興味も湧くというもの。
 そして案外、分からないことが多いのですよ。
 うーん、ミステリアス

 カラスの研究をしている人は、意外と少ないそうです。
 こんなにも身近な鳥にもかかわらず。
 数が多い割に、個体識別が難しくて、行動範囲が思いの外広いのが大きな理由ですかね?

 ところで、ブト派ですか?ホソ派ですか?

 そんなどこにでもいる珍しくもなんともない鳥を研究したって、おもしろくないからでは、てなカンジですか?
 いや、身近な物ほど知らないことが多いんですよ。
 自分の足の下にある地球が、何でできているか知ってますか? 自分の周りに、なぜ空気があるか知ってますか?
 そんなホントに身近なことが分からないことに気付いて、私は地球科学を専攻しました。
 少しは分かったけど、分かった分だけ、分からないことも増えましたね

 さておき。
 カラスの本です。
 とてもマジメな、でもおもしろい事がたくさん書かれていました。
 よく目にするカラスの行動も、たいがい意味があって、それを知れば納得できるのです。
 畑をほじくるハシボソガラスは、もともと田園地帯に住むカラスだから。
 ゴミをあさるハシブトガラスは、もともと森林に住んでいて、動物の死骸をつつくこともあるから。
 彼らにとっては、残飯の入ったゴミ袋は、死んだ動物と同等なのです。
 すごい適応能力です。

 でもやっぱり分からないことだらけっぽいです。
 楽しいじゃん

 で。
 その隣にある、やたら・カラス、という絵本ですが、1?年前に買ったものです。
 絵本なんですが、中はかなり真面目な話です。
 カラスにまつわる、世界中の神話や、物語、はては、ことわざまで紹介されてます。
 つまり、私はカラスのことを書かれた本を2冊も持ってる訳だ
 スズメの本は一冊も持ってないのに。
 まあ、黒いってのが大きいでしょうね
 カラスの濡れ羽色、とか美しいですもん。
 馬もどっちかってえと黒っぽい方が好きで、鹿毛よりは黒鹿毛(タイキブリザードさんとか合掌)だし、それよりは青鹿毛(ジェニュインさんとか)だし、さらに青毛(シーザリオちゃん)は無条件で応援するし
コメント
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