はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

舞娘はぁぁぁんっ!

2017-09-28 19:22:55 | daily
 めっちゃ寒くなりました。
 みなさん、体調崩さないようにお気を付けくださいね。

 そんなわけで。
 大人の休日、なんで大人かというと、お茶屋で遊んできたからです
 という冗談はさておき。
 酒田では、舞娘さんにお会いしてきました。

 舞娘茶屋 雛蔵畫廊 相馬樓

 江戸時代から続いた料亭「相馬屋」を改装し、平成12年に観光施設として開樓したそうです。
 木造の建物は、国の登録文化財です。
 JR東日本の大人の休日倶楽部でも紹介されていますね。
 一階は、茶房くつろぎ処、二階の大広間は舞娘さんの踊りとお食事を楽しむ演舞場になっています。
 いや、酒田で舞娘さん、とかって聞いたこと無かったですから、超ベテランの舞妓さんがいらっしゃるのかと思いきや、ほんまもんの舞娘さんでした。
 酒田では18~25歳までが舞娘さんと呼ばれ、25歳以上を芸妓さんと呼ぶそうで、この日おもてなしをして下さった舞娘さんはお二人とも10代!
 ひええぇ~なのです。
 もう、かわいいったらないですよ!
 酒田には今、四人の舞娘さんがいらっしゃるそうで、地元のお嬢さんとのこと。
 3ヶ月のお稽古を経て、ようやく人前に出られるようになるそうです。
 京都は16歳から舞妓さんになるのだそうですが、それだと高校卒業前ですが、酒田だと高校を卒業してからこの道に入れるというわけで、関西の方から入門した方もいるそうです。
 演舞中は撮影できないので、終わったあとに
 左から、小夏さん、心富久(こふく)さん、そして三味を弾いて下さったお姐さんです。
 みなさんにはぜひ酒田に足を運んでもらって、実際に見ていただきたいですよー。
 今回は、お食事付きにしましたが(これがまた美味でっ!)、演舞の観賞だけでもOKです。
 もちろん25歳以下のお嬢様は、舞娘さんにもなれますよ。
 舞娘さんを経験したお嬢様方は、みなさま良い所へ嫁がれるそうです。
 大奥と同じですよ。
 この平成のご時世にも、ちゃんとしたお嬢様が求められるのですね。
 また行きたいなー

 ちなみに。
 現在、こちらを仕切っていらっしゃるのは、チョウカイキャロルや三元豚でおなじみの平田牧場さん。
 やるなヒラボク!

 もひとつおまけに。
 詳しい由来は分からないんですけど、この相馬樓、蔵に定礎みたいなものがありまして、そこに紋が。
 
 九曜紋なんですよ。
 相馬氏と同じですよね。
 かつて相馬氏は東北を広く治めていましたから、なにか縁があるのかな?と思うんですが、つながりがよく分からなかったので、もし御存知の方がいらっしゃったら教えて下さい。
コメント
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