はーい、げんきです。

遠くにいる友達に私的トピックスの紹介。話題はその時その時いろいろ。

再訪

2018-10-03 22:29:58 | daily
 静岡の停電はまだ復旧していないところがあるそうで、そうこうしているうちに、また台風が来ますよ。
 25号さん、もう少し勢力落としてくださいな。

 というわけで。
 本日は電気の話。
 平日ですが、福島第一原発へ行って参りました。
 昨年4月に続いて二度目になります。
 前回同様、富岡にある旧エネルギー館で、現状と今日の予定を聞いた後、移動して約一時間かけて視察します。
 情報誌と現状をまとめた資料をいただきました。
 
 昨年来た時と大きく違っているのは、2号機建屋に開口が設置されたこと、3号機建屋に燃料取り出し設備が設置されたこと、そして未完成だった凍土遮水壁が完成したこと、かな。
 終わりに剥けての準備は、確実に進んでいます。
 前回も、構内を歩いている人があまりにも軽装なので驚きましたが、さらに一般の作業服で外にいる人が増えていました。
 視察は、構内をバスで回って見ますが、今回はなんと、4号機建屋の前で降車しました。
 車窓から見る建屋と、間近で直接見上げた建屋はなんとなく違います。
 その前ではさらに、凍土遮水壁の内と外の地下水位の差を見ることができました。
 実際には地下でどんなことになっているのか分かりませんが、間違いなく地下水の流入は減っているようです。
 人間って、すごいこと考えるな
 約一年半の間に、色んな事が変わっていました。
 中でもセキュリティは厳しくなってましたかね。
 前回までは、申請すれば報道関係者はカメラの持ち込みが許可されていましたが。今は1グループに一台、となっていました。
 監視カメラや建屋入口の場所が分かるとマズイ、というわけで、主にテロ対策ですかね。
 とはいえ、日本は警官や警備員が武装していない分だけセキュリティが甘い、そうで。
 確かにね。
 敵が日本人なら、現状で十分だと思いますが
 規制が厳しくなると、一般の視察も難しくなるかも、ということで今回参加させてもらったわけです。
 状況が、もう少し、定期的に報道されていればなあ。

 そんなわけで。
 視察の後は、旧エネルギー館に戻り、質問などして、解散です。
 もともとここは福島第二原発のPR館だったそうです。
 今は第一原発の視察の拠点になっていますが、もうすぐここは、廃炉資料館として再オープンするそうです。
 オープンしたら、また来ようと思います
コメント
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