公式ガイドブック

　図書館に本を返却に行ったら、返してもいいけど臨時閉館中なので終わってからでいいよ、とのことなので持ち帰りました。
　もう一度読もう。

　さておき。
　これは借り物ではなく、買った本。
　パラリンピックの公式ガイドブック
　これまでパラリンピックって、ゆっくり観たことがなかったと思うのです。
　というか、日本選手のところだけつまみぐい的な感じで、あまり詳しく紹介してくれなかったんだよ
　しかし、今回はＬＩＶＥで、待ち時間も放送してくれて、その間に用具の準備やクラスの説明もしてくれます。
　そしたら、いろんな障害を持つ人達が、できる限り同じ条件で競技ができるように、かなり細かくクラス分けがされていることを知り、それがあまりにも細かいので、ガイドブックに頼る事になったわけです。
　おもしろい、と言ってはいけないかも知れませんが、おもしろいです。
　スポーツを楽しみたい、と思う人達のために、すごく考えられているんだなあ、と思います。
　例えはよくないかも知れませんが、競馬のハンデ戦を思い出しましたよ。
　競馬はレース毎に斤量（馬が背負う重さ）が決められています。
　ハンデ戦では重さを決める人が、年齢、性別、実績などいろんな要素で重さを決めますが、同じレースでも重いと６０ｋｇ、軽いと４８ｋｇなんてことになりますが、そんなバラバラの重さを背負っている馬たちが、ゴールで並んで入ってくるとニヤリとすると聞きました。
　まあ、ギャンブルと一緒にするな、といわれそうですが、観ている方としてはゲームはおもしろい方がいいに決まってますよ。
　
　そんなわけで。
　永遠に賛否両論のオリンピックとパラリンピックですが、開催した価値は十分あると思うわけで。
　ここでやってくれたおかげで、知らなかった事に興味を持ったことは間違いないし、これをきっかけに何かを始めようと考える人もいるだろうし。
　なんにせよ、何かやれば、得る物は必ずあるのです。
　まあ、馬術は相変わらずグリーンチャンネルだけの放送ですけどね
　大した技術を持たないワタクシには、めちゃめちゃ勉強になります。