きのねの本音

染色や木彫り そして気の合う仲間たち
大好きなものに囲まれ シニアライフを楽しんでいます
時には 愚痴や本音もポロリ

眉山

2012-11-08 20:52:12 | 田舎日記

今朝、中学校の同窓生から携帯に電話があった。
今年の夏50年ぶりの同窓会で再会し、それ以来、仲良くして貰っている。
天気がいいので眉山を案内すると誘ってくれた。
眉山に登るのは40年ぶり位になる。それほど行く機会がなかった。
嬉しかったので二つ返事でOKし、彼女の運転する車に乗せてもらった。

徳島市内には車で40分くらい、そのまま眉山に登り中腹に車を止めて、
頂上の“かんぽの宿”までの3Kを徒歩で登った。

頂上まで車で登るつもりで、徒歩は予定に無かったのだが、
気候もいいし、木々の紅葉も色づき始めていたし、
空気も風も小鳥のさえずりも、心地良かったし、
何より、久しぶりの山道を楽しみたかった。
   
  

山道に咲く山野草の名前を、茶道をたしなみ茶花に詳しい彼女に
教えて貰いながら、ゆっくり歩いて1時間、頂上の“かんぽの宿”に着いた。

   

時刻は12時、ちょうどお腹もいい具合に空いていて、ここで昼食を頂き
山頂の展望台から眼下の市内を眺め、また1時間徒歩で下りて行った。

山頂から見た新町川で周遊船が出ているというので乗ることにした。
市内は吉野川や新町川が流れ、橋の多い町だ。
その橋の下をスレスレに船は潜り抜けて行く。
川から見る町は、また違う景色を見せてくれる。
川岸の紅葉を楽しみ、1周20分 200円は安いと思った。
  

  

船を降りると4時
沈みかけた夕日に向かって車で帰路を急いだ。

思いがけない楽しい思いをさせてもらった1日だった。

コメント
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