らーめん chi chi, (苫小牧市錦町)

2010-10-14 19:27:02 | 苫小牧(とその周辺)で食ったもの
 研究会初日が無事に終わり、まっすぐに苫小牧へと帰ってきた私。当初、ムリヤリ登別温泉へ行く、という計画を立ててもみたのですが、あまりにしんどいので断念。

 駅前の ”egao” という商業施設にある ”RALSE maRT” というスーパーで、おみやげ用に ”JAふらの厳選野菜ソース”大人げなく買い占めた後、ホテルの部屋に戻ってほっと一息。着替えを済ませて楽な恰好になったあと、ホテル周辺を散策しました。

 以前の記事にも書きましたが、苫小牧駅周辺のさびれっぷりにはただならぬものがあり、そもそも開いている店がほとんどない!(ちなみに、 ”egao” の過疎っぷりも凄まじいものが……。本屋が2Fに来て便利にはなったのかも……。何せ、痛々しい状態です。)

 その上、一人で入れそうな店となると絶望的……、と思ったら、

 

おお! なかなか良さそうなお店があるではないか!

 

 どうでもいいけど、隣の「居酒屋 ばかうま」ってのがイイ味出しているよなー。

 

 店内はかなり狭く、カウンター席が10ほどあるばかりです。

 

 店に入る前から、食う物は決めておりました。一番上(最初)の写真右下スミにも書いてある、

 

コレ、「しじみ(塩)ら~めん」です。

 注文してから、出てくるのを待つ間、店内観察スタ~ト!

 

 

 4ケタ価格がポンポン飛び出すメニュー表ですな。

 

 

 こうして改めて見ると、ごはんものの価格設定が摩訶不思議ですなあ……(焼いても値段そのままなのに、とろろを入れると¥50増しなのね……)
 
 

 このような挨拶文が。ということは、既に今頃は改名されているはずですな。

 

 ん? なぜに穴あきレンゲ……? と思ってよく見ると……、

 

挽肉すくって食べてネ

ですって !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 な、なんというささやかな親切 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 ……などと、どーでもいーことに感動していると、出てきましたよ!

 
 「しじみ(塩)ら~めん(¥800)」。

 「しじみ」の「ら~めん」という名前から、透き通ったアッサリ系のスープを想像しておりましたが、見てのとおりの白湯スープ。

 一口すすってみますと、けっこう濃厚なまろやかスープでした。しじみの貝類独特の風味はさほどキツいわけでもなく、目隠しして味わったら「しじみ」ラーメンだと気づかないかも知れません。

 

 麺はやはり北海道らしいブリッとした麺。食べ応えがあって私は好きです。具は、しじみのほか、モヤシだけでなくタマネギも入っていました。

 コクがあってまろやかなスープはなかなかのもので、もしまた食う機会があったらもういっぺん食べてみたいなあと思いました。

 

 店内に貼ってあった川崎近海汽船のポスター。苫小牧の人にとって、八戸というのは身近な都市だったり、ラジバンダリ、するんでしょうか……? この船にもいっぺん乗ってみたいなあ。「苫小牧滞在、八戸訪問」なんつー旅行プランでも立ててみっかなー。

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