一刀流、二刀流剣道のことではない。高齢者で初心者のタイピングだ。私も例外ではない。
パソコンも携帯もない学生時代だった。電子計算機の講座は、PL/Ⅰというプログラミング言語の講義のみで実習は無かった。計算尺の時代で電卓がやっと実用化されそうなときだった。
40年前、大学の工学部を卒業して教職に就いた時からミニコン・ワンボードマイコン・パソコンとコンピュータの発達とともに生活してきた。初期の頃は、紙テープ・紙カードでデータやプログラムを入力していた。生徒の実習は紙に穴をあける作業が入力実習だった。当時も今も、キー操作が素早くできないと本来のプログラミング実習が出来ないので短時間で習得させることが課題である。
当時と変わらないものはキーボードのキー配列だ。日本人にとってキー操作は苦手だ。タイプライタを使う習慣が無かったからか。しかしワープロの誕生が一変させた。誰もが必要になったのだ。
写真は一年生の実習で生徒にさせていたキータッチをマスターさせる方法を自分のリハビリに活用したものだ。特打というソフトを使ってキーボードを見なくても操作出来るようにするものだ。どうしてもキーを見てしまうので段ボールでブラインドにして訓練した。生徒はすぐ出来るようになったが、私は大変だった。左の指が思うように曲がらないのでホームポジションから上下にスライド出来ないのだ。これが出来ないと復帰は難しい。毎朝OT室のパソコンで訓練した。
パソコンも携帯もない学生時代だった。電子計算機の講座は、PL/Ⅰというプログラミング言語の講義のみで実習は無かった。計算尺の時代で電卓がやっと実用化されそうなときだった。
40年前、大学の工学部を卒業して教職に就いた時からミニコン・ワンボードマイコン・パソコンとコンピュータの発達とともに生活してきた。初期の頃は、紙テープ・紙カードでデータやプログラムを入力していた。生徒の実習は紙に穴をあける作業が入力実習だった。当時も今も、キー操作が素早くできないと本来のプログラミング実習が出来ないので短時間で習得させることが課題である。
当時と変わらないものはキーボードのキー配列だ。日本人にとってキー操作は苦手だ。タイプライタを使う習慣が無かったからか。しかしワープロの誕生が一変させた。誰もが必要になったのだ。
写真は一年生の実習で生徒にさせていたキータッチをマスターさせる方法を自分のリハビリに活用したものだ。特打というソフトを使ってキーボードを見なくても操作出来るようにするものだ。どうしてもキーを見てしまうので段ボールでブラインドにして訓練した。生徒はすぐ出来るようになったが、私は大変だった。左の指が思うように曲がらないのでホームポジションから上下にスライド出来ないのだ。これが出来ないと復帰は難しい。毎朝OT室のパソコンで訓練した。