群馬県沼田市こしひかりの物語

旧新治村の田んぼでとれたコシヒカリの物語です。
それから、生活・リハビリについて、徒然なるままに書いています。

闘病の記⑱(理学療法1)

2008-08-19 10:50:20 | Weblog
 理学療法とは、ひとことで言うと、歩くことが出来るようにすることである。
歩行動作など意識したことが無い人がほとんどだ。生まれて一歳位から歩くための準備が始まり、気がついたときには歩いている。ほとんど無意識に獲得している能力である。遺伝子に組み込まれているのだろう。なんとか立っていられるようになっても歩くことが出来ない。歩行動作を分解してみると、まず二本足で立つ、次に片足で立つ、持ち上げた足を前に出す、重心を移動して反対の足を前に出す。単純に言うとこの動作の繰り返しだ。歩く方法を失ってしまった脳に再び覚え込ませるにはどうすれば良いのだろうか?
 ちなみに理学療法士(PT、Physical Therapist)がこのリハビリを担当する。PT(Physical Therapy)とは「理学療法」のことで、身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マツサージ、温熱その他の物理的(理学的)手段を加えることをいう。(理学療法士及び作業療法士法第2条)
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