無題
2011-09-18 | 日記
白石一郎「観音妖女 十時半睡事件帖」読了。
あっという間に読んでしまった。
本の題名となった短編は、千石の家の娘と三十石の藩士との婚姻から始まる。
岳父から婚姻の前に、娘は尋常人でないし不縁になったといえども家の敷居をまたぐことは許さぬと娘に言ってある、と宣告される。
勿論そのときは何を言われているのか分かっていない。
身分違いであることを言われているのか、と思っていた。
出戻りであるが、詠む歌としたためる詩の素晴らしさに感激している藩士は一緒になった。
その娘は、万引きの常習者であった。
本人は万引きしていることに全く気付いていない。
青磁の観音様の像も万引きしてきてしまう。
その他、数多くのものを持ってきてしまう。
本人は全く気がついていない。
とうとう藩士は泥棒に入ってカネを盗もうとして町方に捕まってしまう。
福岡藩黒田家総目付の半睡のところに判断を持ち込まれた。
公に処罰することは藩の恥、半睡は窮して領外追放とする。
元藩士と妻は一緒に旅に出ることになって、
お終い。
今日も暑くて外出する気にならない。
家人が芝の神社のお祭りに行くと言うが今日は出る気にならない。
勿論、新橋方面にも行く気が起こらない。
もう少し涼しくなったらどこの山に行こうかと本を眺める。
やはり秩父か?
中央線沿線か?
うーん。
昨日道端で写したハナトラノオ。
同じく。
なでしこ、六月に撮ったものです。
あっという間に読んでしまった。
本の題名となった短編は、千石の家の娘と三十石の藩士との婚姻から始まる。
岳父から婚姻の前に、娘は尋常人でないし不縁になったといえども家の敷居をまたぐことは許さぬと娘に言ってある、と宣告される。
勿論そのときは何を言われているのか分かっていない。
身分違いであることを言われているのか、と思っていた。
出戻りであるが、詠む歌としたためる詩の素晴らしさに感激している藩士は一緒になった。
その娘は、万引きの常習者であった。
本人は万引きしていることに全く気付いていない。
青磁の観音様の像も万引きしてきてしまう。
その他、数多くのものを持ってきてしまう。
本人は全く気がついていない。
とうとう藩士は泥棒に入ってカネを盗もうとして町方に捕まってしまう。
福岡藩黒田家総目付の半睡のところに判断を持ち込まれた。
公に処罰することは藩の恥、半睡は窮して領外追放とする。
元藩士と妻は一緒に旅に出ることになって、
お終い。
今日も暑くて外出する気にならない。
家人が芝の神社のお祭りに行くと言うが今日は出る気にならない。
勿論、新橋方面にも行く気が起こらない。
もう少し涼しくなったらどこの山に行こうかと本を眺める。
やはり秩父か?
中央線沿線か?
うーん。
昨日道端で写したハナトラノオ。
同じく。
なでしこ、六月に撮ったものです。