この二三日は暖かい。
朝、朝刊を取りに外に出ても風の冷たさが少し和らいでいる。
これがもう少し先になると生暖かさが出てくる、そうなると春だ。
今日はウィンズにも出ないで在宅。
こんな日曜日は久し振りなのか?テレビで見る昼の番組も久し振りの感じ。
葉室麟「蜩の記」読了。
そう、この前の直木賞受賞作。
この前読んだ「川あかり」はちょっと問題ありと思ったが、前に予約していたから読む。
城勤めしていて同輩と刃傷沙汰になり喧嘩両成敗でお城勤めから咎人の見張り役にされた若い侍が主人公。
咎人は、数年前に側室と一夜を過ごしたことを咎められ、主君の家の家譜の編纂を命じられるとともに十年後の切腹も命じられた。
その家譜の清書をしながら、その生き方に共感していき、自分も正しいと思う道を生きていこうとする若者の物語。
こんな筋立てがあるのかなとも思うし、話の進め方に唐突な点もあるが前作よりは読める。
直木賞、芥川賞が今後の作家活動に期待する人への賞だとするものなら、私も期待しようと辛抱する。
大体受賞作と言ってもそれほどのものは中々ない。
しかし山本一力の初期の頃の著作は本当に面白かった。
比較しても仕方がないが少し落ちると思う。
葉室さんは笹本遼平さんと同年生まれ。
50才。
ご近所の蝋梅。
朝、朝刊を取りに外に出ても風の冷たさが少し和らいでいる。
これがもう少し先になると生暖かさが出てくる、そうなると春だ。
今日はウィンズにも出ないで在宅。
こんな日曜日は久し振りなのか?テレビで見る昼の番組も久し振りの感じ。
葉室麟「蜩の記」読了。
そう、この前の直木賞受賞作。
この前読んだ「川あかり」はちょっと問題ありと思ったが、前に予約していたから読む。
城勤めしていて同輩と刃傷沙汰になり喧嘩両成敗でお城勤めから咎人の見張り役にされた若い侍が主人公。
咎人は、数年前に側室と一夜を過ごしたことを咎められ、主君の家の家譜の編纂を命じられるとともに十年後の切腹も命じられた。
その家譜の清書をしながら、その生き方に共感していき、自分も正しいと思う道を生きていこうとする若者の物語。
こんな筋立てがあるのかなとも思うし、話の進め方に唐突な点もあるが前作よりは読める。
直木賞、芥川賞が今後の作家活動に期待する人への賞だとするものなら、私も期待しようと辛抱する。
大体受賞作と言ってもそれほどのものは中々ない。
しかし山本一力の初期の頃の著作は本当に面白かった。
比較しても仕方がないが少し落ちると思う。
葉室さんは笹本遼平さんと同年生まれ。
50才。
ご近所の蝋梅。