囲碁の定例の集い

今日は人形町での囲碁の集まりですから、
まずは図書館に寄って返本して、
新たに藤沢周平と内田康夫を各一冊。
そしてＫ氏とドトールでお茶して碁会所へ。
既にお二方先着。

Ｋ氏と対局、
開始したところですから、可もなく不可もなし。


左辺は白が威張っているし、上辺で白が外回りになっているが、そんなに大きな問題はない。


黒が右辺で地を稼いだが、その分、上辺を白にある程度渡さなければならない、
だけれどやきもちを焼いたため黒苦戦となる。


白は戦闘力が高いからまともに戦わないで黒石をゴボッと取られないように戦いを進めなければならない。
白は一か八かで取りに行かざるを得ないときも、素知らぬふりをしているから、いかなるときも自陣の強み弱みを見極めなければならない。
当然、敵の強み、弱みも。

Ｔ氏、七子としてみた、白には勝てないだろうが・・・


上右隅で、戦いを避けたため白の有利な結果となった。
しかも右下も危うし。


右下も取られたが自覚していなかったようだ。


このあたりでは、白は死んでいないし地を持ち、黒は上辺が大きいだけ、即ち黒厳しい。


闘い、石の競り合いを避けることは囲碁では無理だから、嫌がらないで互角の別れになるよう考えなければいけない。
囲碁は最後に地を数えるけれど、個々の石の効率を求める遊び。
だから簡単に捨てるようでは勝てない。

Ｋ氏、私との対局の前に他の人と打つのを見てると石の一手の価値を考えないで惰性で適当に打っている様子があった、それではダメ。
囲碁は単なる地の囲い合いのゲームではありません。


しかし、私との対局では無茶な手、損な手は少なかった。
考えるべきところで考えて欲しいです。


Ａ氏、一局目は私がちょっと無理をして、すかさずとっちめられて３０手程度で終了し写真もなし。
これは二局目。
Ａ氏は前局の勝ちで余裕があるため下辺に打ち込んできました、そんな無茶な。


下辺でコウになりましたが初コウにコウ材なし、
今回は当方があっという間に優勢。
その余韻があるうちに上辺の闘いになり、
白無理気味の進行。


何だか一発狙いの闘いになったため、当方慎重に進めてやっと勝利。


優勢の碁を勝ちきることは難しいことです。

夕刻になって御徒町「祐々」へ移動。
今日はサッカーワールドカップ予選対イラク戦があるためカウンターを予約済み。

相変わらぬママの歓待を受けて一同大喜び。

先付け、砂肝のレモン塩タレ、ピーマンとジャコの煮物ときんぴらごぼう。


お刺身、さんまとホタテ。


鶏つくね。


つぶ貝。


おにぎり、具は青唐辛子味噌とセロリ佃煮。


納豆、色んなものが混ざってあります。


いわしの梅煮。


ナスのみょうが漬け。


生とうもろこしのかき揚げ。
甘くて甘くて美味しかった。


春巻き。


サッカーは日本勝ち。
開戦時のイラクの勢いではもっと苦戦かと思ったけれど、息切れもあり日本快勝。
これからはアウェイの試合ばかりだから厳しかろうが、今の調子で頑張る！