あきまさブログ

日々平安なれ

碁楽でした

2014-02-12 | 日記
曇り。
寒い日でした。

ジャンプで期待していた高梨さんは4位となった。
真に残念なことだ。
今まで世界大会に13戦して10勝なんだからアガルなんてないと思っていた。
色んな条件での4位あろうが残念だ。
スノーボードの平野君、実力通りの銀メダル。
次回の五輪が楽しみだ。

東海林さだお「ゴハンの丸かじり」読了。
先日、かにかにさんのコメントに出てきた東海林さん。
通りかかった棚にありましたから、お久しぶりに丸かじりシリーズを手に取りました。
何冊かこのシリーズは読んだ記憶があります。
週刊朝日に何年も連載されているもの。
これは読んだことがない題名と見て借りましたら当たり。
ごく普通に目にする食べ物について、うんちくではなく、思いつくままのことを書いている。
今も何を書いているのかを書こうとしたが、なんて書いたら良いか迷う内容がほとんどなのだ。
今回はニラ玉、ナムル、きりたんぽ等々
サラサラと読んで最後にシリーズだけじゃないけれど文春文庫の紹介が解説をした人のコメントの要約とともに書いてある。
それも平野レミさん、沢野ひとしさんナンシー関さんなどの錚々たる人たちが解説しているようだ。
そのうちのおひとり、阿川佐和子さんの解説の要約らしいのを書いておこう。
『タンメンはなぜ衰退したか、駅弁の正しい食べ方とは、昆布は日本料理の黒幕だ、サバ好きは肩身が狭い、カップ麺の言い訳・・・・身近な食べ物を何でも丸かじり』
あれー、解説の要約じゃないのかな?

昨日今日と幽玄の間で三局対戦しました。
昨日、互先白番で負け。
渡っていると思っていたのが終盤に遮られて地が減ってしまって投了。
渡っていると思ったのは勘違いだけれどよくやる勘違い。
どうも白番だと後手の分だけ序盤から無理をしがちだ、と反省。
冷静さが足りない。

次局は向こう先にて楽勝。
互先白番は無理をしがちだけれど、先の相手との白番は無理をしなくても勝てると思っている。
そして、そのとおりになった。
無理を咎めるのが上手いのかな。

そうそう、先日の大会での決勝戦も向こう先の対局だったがねちっこい碁だった。
こちらのパンチをかわされてかわされて、肉を切らせても骨は切らせない打ち方だった。
最後にちょっとした石の攻め合いになって私が勘違い。
目あり目無しは唐の攻め合い、ということわざがあるが、そっちに自分が仕向けてしまった。
大失敗だった。
優勝逃がしの攻め合いだった。

今日は互先黒番にて勝ち。
久し振りの黒番。
得意の布石に持って行こうと思ったが、全然違った方向に行かれてしまった。
ギューッと押し付けられて地も稼がれて嫌な碁とは思いながらやむなし。
ちょっと無理攻めじゃないかと思うが咎めることができないからガマンガマン。
終盤に相手の隅の石を万年コウがらみを本コウにして取ってしまった。
それまでの厚く打ったのが奏功。
向こうは全然コウ材がないから勝負あった。
しかし、ざっと数えると細かそう。
最終的には8.5目差の勝ちだが、最後まで細かいと思っていた。
負けもある細かさと思ったのに楽勝の差であった。
このあたりは数えるチカラを鍛えなきゃいけない。

これで3勝1敗、がんばる。

石神井公園のカモ。