あきまさブログ

日々平安なれ

新橋から日本橋へ

2014-02-16 | 日記
今日は晴れています。

日本橋図書館から借りている本が期限切れ。
それでは久し振りに新橋経由で参りましょう。

新橋のSL広場。
もう雪は残っていません。
来る途中の道の端っこには積まれた雪が融けないで残っているところがたくさんありました。


昼ごはんは吉野家の牛すき鍋膳、写真はなし。
こういうところは食券を買うのだと思っていたらここは口頭で言うのだった。
味は濃いけれど美味しかった。
またの機会があるのだろうか。

馬券を購入して日本橋方面へ。
その前に戦勝祈願に日比谷神社に立ち寄り。


雪が残っていました。
ここは以前からお参りしようと思っていました。
ウィンズのすぐ近くですから。
こんなところ。


人形町へ行くことになるから鯛焼きでも買おうかと思っていましたがお休みでした。
図書館に本とCDを返して、予約しておいた本を引取り、帰路へ。

中野京子「名画の謎 陰謀の歴史編」読了。
この本も他の中野さんの本と同様、面白く読みました。
ヨーロッパの歴史的、宗教的、文化的な知識がないと読み取れない、絵画に隠された部分を丁寧に教えてくれる。
しかも中野さんの該博な知識が解説の中にあふれてくるのが彩りを添える。
17の絵画を解説された。
フェルメールの「恋文」もある。
オランダはスペインから独立を勝ち取った国で商業貴族的共和制だそうだ。
その表れが日本では出島の交易にある。
オランダ人の吝嗇ぶりを揶揄する言葉として「Let’s go Dutch」割り勘で行こうと言う言葉が残っている。
ただ、国民の識字率が高く男子57%女子32%が読み書きができたと言われる。
もちろん日本はそれを大きく上回っていた。
手紙はそれによってこそやり取りができたものである。
以下は本を読んでください。
しかも、絵の描かれた年の前後の統治とヨーロッパの出来事を年表の形で添えてあり、加えて日本の出来事も同時に書いてある親切さである。
素晴らしい本になっている。
もっと色んな絵画の解説を読んでみたいものだ。

葛西さんのスキージャンプ・ラージヒル銀メダル獲得、素晴らしい。
団体で金を取って「レジェンド」と呼ばれたい、とはやる気十分。
皆で金を取るよう応援しよう。

女子カーリングの対スイス戦、勝ち。
第10エンドで勝たなきゃいけないのに小笠原失投、それでも11エンドで勝ち。
やれやれ。