あきまさブログ

日々平安なれ

氷雨

2015-11-02 | 日記
今日は雨。
朝から寒くてテレビニュースでは真冬の服装をした人たちが写っています。
マフラーした女性が多いです。

ということで外には出ないで在宅。
読みかけの本を読んで、幽玄の間をのぞいて、ビデオを見てです。

昨日の囲碁、依田さんと伊田さんの対局。
伊田さんは昨年のNHK杯チャンピオンで十段位も持っている21歳です。
依田さんは強いけれども、
という対戦です。
お二人の着手は別にして、きっぷの良い打ちっぷりがうれしいです。
アタリにつぐのが当たり前のところで、NHK杯の持ち時間が減らない30秒をしっかり使う人がいます。
別に考えているわけじゃないと思うんだけれど気を落ち着けているんでしょうね。
そりゃあ、予選を勝ち抜いてテレビに映るところまで来たんだからね。
しかし、見ているこちらにはテンポが悪い。
先日の趙治勲さんも今日のお二人も気合いがよろしい。
当たり前のところではすかさず打つし、テキパキと進んでいく。
結果は依田さんが一日の長を見せたものでした。

将棋の本を借りてきましたが読めません。
表題は『トップ棋士の感覚』で、『イメージと読みの将棋観』が副題です。
将棋のある局面を棋士が見て、どっちが良いと感触と裏付けを述べるものです。
今も月刊誌に連載されているものです。
トップ棋士だけあって見解は似たものになりますが読んでいて面白いものです。
しかも、その局面を棋士が見たとき、これは大山名人と中原さんとの対局だと言うんです。
将棋棋士の頭脳はどうなっているんだと思いますね。
こちとら自分の打った碁でも、局後すぐでも覚えていないのに、何十年も前の他人の対局を覚えているのには驚かされます。
そんなこんなで、雑誌で見ていると面白いけれど、本を借りてきても難しくて読めませんでした。
残念ですが。

原っぱのセイタカアワダチソウ。

同。