あきまさブログ

日々平安なれ

囲碁の定例会

2012-09-25 | 日記
今日は囲碁の定例の集まり。
涼しくなる予報ですから皆さん長袖でした。
私は半そで、但し、リュックにウィンドブレーカーを持って来ていました。
今日くらいの日が続くなら過ごしやすいのですが、どんどん寒くなるのでしょう。

K氏、
堂々たる布石で、右上隅に白が侵略しに入ったところ。


白はもうけた結果になり、黒は厚みを生かして、左辺の白を攻めなくてはいけない。


前の写真から、どうしてこんなに白が儲かるのか、今でもよく分からない。
黒が白によほど協力してくれたんだろう。


この時点は、右上隅に白が打ち込んだところ、現時点で黒非勢。


このままではジリ貧だから下辺白の削減に黒は挑んだ。
しかし、一時は白難しいかと思わせたときもあったが、白はつながり黒は分断されて敗勢。


K氏、
左辺黒が封鎖されて苦しい。


黒は白を分断してチャンスを狙う。


しかも、白を左右に分断して攻めつつ、右上方面を真っ黒にしていく。
左辺の黒には生きも残っている。


白を取ろうとしている、しかし、読み比べでは白は百戦錬磨、かえって黒は真ん中を取られてしまう。


もう少し上手く打てば左下の黒は生きていたかもしれない。


T氏、
ソフトで習熟しているからか、序盤はそんなに悪かない。


しかし、白を封鎖できるところを見逃してちょっと損。
黒の左下は地だから、白の右辺より大きくて、黒優勢といえる。


白は右下からの黒に絡みながら上辺に大模様を作る計画。


それを見込んで上辺に黒が開いてきたから、白は中の黒を取りに行って黒の間違いもあり何とか・・・


A氏、
序盤早々右下にて、定石はその場で作るものと考えているA氏との対戦ですから初見の形ができました。


次は左上、私は普通の定石が良いんですが、打ってもらえないで力勝負。


相変わらず今日も主張のし合い、お互いに何とかなると信じています。


煮詰まってきましたが、勢い、白は左辺の封鎖を図ります。


それはちょっと無理では、と読み勝ち。


今日も茂木さんの言う「脳のアハ体験」が出来ました。

夕刻から御徒町「祐々」。
ママの美味しい手料理で談論風発。
囲碁の話し、人の消息、マージャンの話し、合宿の話し等々。

レンコンのピリ辛煮と大根と鶏挽肉の生姜煮。


鯨ベーコン。


イカ塩辛、青唐辛子豆腐、いわし梅煮。


お刺身、イカとカツオ。


サバの燻製。


和風コロッケ。


豆腐ハンバーグ野菜あんかけ。


干し貝柱と枝豆の酢の物。


焼きおにぎり、これは三つあったんですが二つ食べてしまってからの写真です。


他に、なすの漬け物と卵スープがありましたがおしゃべりに夢中で写し忘れました。
たくさんの種類で、ヤッチンならずともビックリですね。


霧藻が峰に行きました

2012-09-24 | 日記
昨日一昨日は雨模様。
今日は晴れの予報。
早起きして秩父にお出掛けしました。
先日は朝起きたら雨模様だったから中止しました。
その前にも、ここに出掛ける筈なのに電車に乗り遅れて違う山に行きました。
今日は三度目の正直。
早起きして、電車にも間に合って、余裕でした。
出掛けたのは霧藻が峰と妙法が岳です。


右下が霧藻が峰で、まずは真ん中辺りの三峰神社に行きます。
9時前に西武秩父駅に着きました。


駅から見えるのは武甲山の雄姿、今朝はえらい低く雲がたなびいています。


9時過ぎの三峰神社行きのバスで10時半前に着。
そこから、三峰神社には寄らないで山道へ。
ここは途中ですが鳥居の右手に行きます。


登山届け入れ箱とカウンターがあり、カウントだけしときました。


右手に行きます。


こんな道です。


暑さのせいかお花は皆無、に近くキノコはありました。

これは1300mの標識、三峰神社は1100mですから霧藻が峰までは高低差400m余りです。


早くも1400m。


しばらく行きましたら男性と遭遇。
違う道から登ってきたそうで、そんなに行程時間は変わりないと言っていました。
頂上手前には秩父宮様のレリーフがあります。
登られたんです。


そこを過ぎたここが頂上。


ここに少しお花がありましたが、おにぎりを食べて、バスの時間が心配だから出立。
妙法が岳は三峰神社の奥宮が祀られていますから鳥居にも書かれています。


また鳥居です。


頂上直下の階段、90度はなくてもそれに近い。


もうひとつ。


登りきると頂上で奥宮です。


上から階段を見下ろしたところ。


これは鳥居をくぐって降りてきた道を振り返ったところ。


そして、急げや急げ、14時45分のバスを逃がしたら16時45分だから。
到着して三峰神社に参拝。


立派な鳥居ですね。
そして狛犬を見てください、狼と言われているそうです。


確かに、あばら骨が浮いています。


しかし疲れました。
丸々二ヶ月山歩きしていませんでした。
特にトレーニングもしていませんでした、いけませんねー。
30分くらい歩いてハアハアとなったのはいつものこと。
それからしばらくして道がなだらかになったら落ち着きました。
頂上手前でドキドキしました。
こういうことは絶えて無かったから嫌な気分。
しかし、年配の男性と会話してそんなの忘れました。
下りの妙法が岳を下りてから、
右足ふくらはぎがこむら返りの寸前、少し痛い。
我慢して歩いたら左足も。
ちょっと休んでお茶を飲んでグミを食べて、バスの時刻が気になるから歩くしかない。
しばらく歩いたら痛さも飛んで行った。
少し歩かないといけません。


萩のトンネル

2012-09-23 | 日記
昨日、百花園に行くのに家人がジョルダンで調べて一番安い手順で行きました。
西日暮里から地下鉄で北千住まで行って、東武伊勢崎線で東向島へ下ったのですが、乗客の多くがスカイツリーに行くんじゃないかと見受けられました。
と申しましても見た目でも分かりませんから、私の勝手な推測です。
しかし、電車の終点浅草の手前が東京スカイツリー駅ですから多分そうです。
帰り道は草もちを買うために隅田川方向へ歩きましたから、ついでに浅草まで歩きました。
途中でのスカイツリー。


言問いダンゴのお店の前も通りましたが今回は素通り。
浅草は土曜日ですから人出が多いです。
心なしか近隣の国の大きな声が聞こえていないようで結構でした。

宇江佐真理「夜鳴きめし屋」読了。
宇江佐さんの著作は久し振り。
この方は町人モノで人情モノが得手で多かったと記憶する。
これは広告のキャッチコピーに惹かれて予約したもの。
父親がやっていた骨董屋を父が没くなったため質屋に勤めていた主人公が継ごうとした。
ところが質屋とは勝手が違って上手くいかないから廃業してめし屋に商売換えすることにした。
夕方から朝まで店を開けることとしたため、夜鳴きそばならず、表題の夜鳴きめし屋となった。
そこに卸してくれる味噌屋、酒屋の手代が関わり、
客として来る同業者、お武家、芸者、夜鷹が関わってくる。
最後の最後はハッピーエンド、結構ですね。

今日は新橋に行こうかとも考えたのですが、
雨は降っているし、で、
外出しませんでした。
何だか消極的になっているのかな。
そういえば前回少し勝っているから忘れないようにしなければ・・・。
しかし、長袖を出して着るくらい肌寒い日でした。

昨日の百花園の手前の学校に育っていた、ヒョウタン。


ねむの木、もっと暑いときのものかと思っていました。


ミズヒキ。


キンミズヒキ。


センニンソウ、石神井公園にもありました。


ダンゴ菊、これは始めて。


ボケの実。


ジンジャー。


シオン。


そして萩、萩のトンネルもありました。




向島百花園

2012-09-22 | 日記
今日は赤ちゃんが来る予定無しということでお出掛け。
向島百花園の萩を見に行きました。
地図で見るとスカイツリーも間近に見えるそうです。
昼前の出発だからお昼ご飯は外で。
電車は、西武とJRと東武を乗り継いで1時間余り。
到着したらお昼を過ぎていたけれどお腹が空いていないから入園。
19世紀に骨董商だった人が開いた花園です。

おみなえし。


萩。


へびうり、始めて見ました。


ゲンノショウコ、雨上がりですから濡れています。


ぬすびと萩。


力芝とミズヒキ、ミズヒキは見えますか。


萩をもう一枚。


見終わって外でお昼ご飯と思いましたが、うなぎ屋も蕎麦屋も見当たらず。
明治通りに回転寿司がありましたから入りました。
このチェーン店は安いけれど味はいまいち。
しかし並んで待つんですよ、満員でした。

昨日のブログに国チャンのコメントが入りませんでした。
このブログを開いて以来毎日コメントしてくれたのにどうしたんでしょうか?
と心配していたら、たった今入りました。
うれしいことです。



東伏見稲荷

2012-09-21 | 日記
囲碁名人戦第二局、羽根挑戦者が山下名人を下しました。
驚きました。
昨日の打ち掛けの時点では名人が優勢と見たんです。
下辺左側の黒地には白が数子持ち込みとなっていて20目くらいの地になっています。
右下隅の黒には辺から白二子が無駄に引っ付いています。
上辺黒と左辺白は五分。
それらを勘案して黒優勢と見ました。
今日も優勢が続いていると見ていました。
上辺の白も分断しましたし、
下辺の白も目二つにしてしまいました。
はて、
左辺の黒模様が殆ど地にならなかったことが誤算でしょうか。
右辺の白があんなに大きな地になるとは!
しかし、投了寸前まで山下良しと思っていました。
当てにならない形勢判断でした。
新聞か、雑誌の解説を読まないと納得できかねます。

今日は山に行くつもりでした。
朝は久し振りの目覚ましをセットして早起きしました。
昨晩のデータ放送で天気予報をチェックして、埼玉は曇りのち雨15時以降の降水確率が50%、と確認しての予定です。
気温も少し下がってきましたし歩きやすいかと思って。
二ヶ月ぶりなのです。
そんなに長々と歩かないところを計画しました。
ところが朝目覚ましで起きたら、曇り。
曇っていても雨が午後になるんだから行くぞ。
外は朝まだきに雨が降ったようです。
念のため、データ放送確認。
何と!現時点で埼玉地方は雨降りになっている。
あきまへん。
降っていないなら出掛けますが雨降りの中を出かけるのはいやです。
今日は中止、延期、残念です。
こりゃー来週だ。
うちにいましたが、午前と午後ににわか雨が降りました。
止めてよかった。
山で雨に降られたことは殆どありません。
雨の予報のときは行きませんから当然です。

藤沢周平「玄鳥」読了。
これも五編の物語で編んだ短編集。
玄鳥・・・上意討ちとして刺客三人の一人となり相手を見張るが勘付かれ、逆に襲われた迂闊な男に口伝の秘技を教える元師匠の娘。
三月の鮠(はや)・・・午前試合で負けたのでやる気をなくした若者に再度のチャンス、これに例によって藩内のいざこざがからむ。
闇討ち・・・三人の幼馴染のうち一人が闇討ちを依頼され受けるが、失敗して依頼主に口封じのため殺され、幼馴染が仇討ちにかかる。
みそさざい・・・気がふれて立てこもった者を討つのに金貸しの息子が行く。
浦島・・・酒による失敗で普請組に落とされていたが、カネは懐に入れていなかったことが判明して元の勘定方に戻されたが十何年ぶりのことで・・・
現実の世に似せているのかハッピーエンドではないものもある。
最初の「三屋清佐衛門残日録」が面白かったからこの二日間のは物足りない。
玄鳥とはツバメのこと。

写真は一昨日通りかかってお参りした東伏見稲荷。




狛犬ではなくてお狐様。
口にくわえているのは鍵。


こちらの口にくわえているのは宝珠。


ご本殿。
若い女性が納経帳に朱印をいただいていました。
珍しいことです。


通りかかりのすすき、と申しましてもマンションの前栽ですから育てたものでしょう。
キレイでした。