カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

甲府の街・part4・1月3日2010

2010-01-10 | 旅行

正月・1月3日2010



善光寺。昼頃。初詣。他人の家族を撮ってどうすると言われそうですが、そうい
うシャッターチャンスでした。身延線の善光寺駅から歩きました。長野の善光寺
と区別するため、甲斐善光寺とも記されています。コーヒー、甘酒などを売るテ
ントなども出ていて、参拝者もそれほど多くはなく、良い時間を過ごせました。

善光寺駅で下車するときに、寝ぼけていてワンマンカーだと気づかず、また、普
段の都会の生活では電車のワンマンカーは、あることにすら気づかず、運賃を
払わないまま、別のドアーから降りてしまったのでした。先頭の運転手兼車掌の
ところまで行ってドアーを開け・・・という時間を考えると発車時間を遅らせてしま
しまうな、と思って運転手に会釈だけしておきました。会釈だけで運賃無料には
もちろんなりません。後で甲府駅へいって精算しました。200円くらい。ahaha。
身延線はpasmoが使えないのに知らずに改札を入ってしまい、これも後で精算
し、払い戻しにしてもらいました。・・・200円くらい。(笑)
どれも慣れぬ土地での「旅の出来事」です。



善光寺ディテール

「鳴き竜」

鳴き竜・天井・手を叩くとbibibiiiinと響く
残響の音か面白く、子供のように何度も手を叩いてしまう。
他の壮年の方も何度もbibibiiiinとやっていました。


この後、東光寺、能成寺、長禅寺、などのお寺を見て歩き、愛宕山にも登り
5時間程歩きまわりました。どれも甲府の駅の周辺です。歩き回ることを以っ
て旅の目的とする、といった類いの旅でした。

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甲府の街・part3・故丹下健三の建築・1月2日2010

2010-01-10 | 旅行
                          
      

      山梨文化会館を右手に、歩く。 初詣、武田神社へ。(ケータイフォト)


 1月2日の日に、甲府駅へ着き、すぐに武田神社へ向けてぶらぶらと歩きだした。武田神社へは徒歩で20分くらい。記憶だと10分くらいのような気がしていて最初、二つ前のblogにはそう書いたのだが、地図で調べると2キロくらいの距離があるので、やはり20分くらいは歩いたのだろうと思う。初詣という目的があるので長い道程だとは感じなかったのかもしれない。駅から北へ一直線である。歩き出すとすぐに、右手に山梨文化会館の建物が目に入る。故丹下健三氏の設計になるものである。代々木体育館についても以前このblogに載せたが、なにも今さら丹下健三づいている訳ではない。全作品を見た訳でもない。ただ、やはり、この二つについてはいいなと思うのである。山梨文化会館は、今となっては古いスタイルの建築という感じがするし、規模も特に駅の南側などに、後から建ち並んだ箱ものタイプの建築に較べると、ぐっと小ぢんまりして見える。しかし、甲府を通過するときなどにいつも眺めて思うのだが、その存在感がやはり、あると思うのだ。他の建築物が、あまりに個性が無いからかもしれない。マッスの組みたてられ方の力強さといったものを感じるし、何処か纏まり方が可愛げな感じもするのだ。この築後、半世紀ほども経つ古い建物に存在感を見出す、というのは、他の周辺の新しい建物に魅力が無いと言えば無い訳で、ある意味情けないというか、あるいは時代のどうしようもない流れというか、そういう実感を持つのである。これは、甲府へ行ってこの建物とその周辺の街並みを見てみると分かる。存在感が際立つのは、この他には甲府城跡の石垣。
 山梨文化会館には、山梨放送局やその他、情報メディア関連の企業が入っていて、建物は今も完全に現役で使われている。
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