カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

缶ジュースのこと

2010-10-15 | エッセイ
近くの駅前に、ジュースの自動販売機がある。以前これでジュースを買おうとして200円入れると、販売機が何も反応しないことがあった。販売機に書かれたペプシの事務所に電話を入れて事情を説明した。200円とはいえ、こういうことがあったということも含め伝えておこうと思った。普通はそのまま諦めただろうと思う。金額にもよる。次の日、連絡が入った。200円お返しします、ということだった。わざわざ、駅前の販売機の所まで来て調べてくれたらしい。受け取りに行ったり来たりするというのも大変なので、書留で送らせてほしいということだった。書留は送料が高く、200円送るのに700円とか800円くらいかかったと思う。何かもっといい手はないかなと思った。二人で少し知恵を絞ったが、相手はそれが最も良いらしく、そういう対応にさせてほしいとのことだった。後日200円の入った書留が送られてきた。対応を遅らせるより、早めの対応の方が良さそうだった。私もそれで良かった。すみやかに一件落着した。その後その販売機でジュースを買うことも多いが特にそういうことは起きていない。 
ペプシもコカコーラも、今、カロリーゼロの品を販売している。その中に、アルミ缶の350mlのものがある。飲み口のところが飲みやすく細くなっているものだ。これが時々開けようとすると滑って、開かない時がある。握力はあるほうで、親指と人差し指で挟み、思いっきり捻ろうとするのだが無情にも、スルッと滑るのだ。捻るとカチッと音がして突如軽くなるところがとても気持ちいいのだが、そこまでいかないのである。何ともまどろっこしく、しまいにはこんにゃろこんにゃろと掛け声をかけつつ力むのだが、むなしくも滑るのである。女性ではまず開かないであろうと思われる。しかし、思い出すと、いつも何とか開けているようだ。飲めないでそのままだったことはないのである。何とか開けているのだろう。


                                                                             
                                                                                     
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