カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

日本のラーメンのことなど・・・

2010-11-17 | エッセイ
昨日のビーフン、ハルサメなどの話で思い出したことがあり、ぜひ言っておきたい(そんなに意気込むほどのことか、という声もある)と思う。簡単に書いておきたい。
 麺類というのは世界中、どこの国へ行ってもある。なぜ麺という形にするかというと、これは食の比較文化の類に入るかもしれず、一家言持った人々がごまんといて正確なところはそれらの方々に任せるとして、私が言うとすれば大ざっぱに言って、粉末にした食材をどうやって食べるかといった時に、麺にするのが効果的だったという事だと思う。調理のしやすさ、食べやすさなどなど。味にこだわる場合はトウガラシやヨモギなどを「混ぜる」という手もある。また、乾麺などにすれば調理しやすい形での「保存」も効くわけである。「保存」という観点は大きいと思う。
 ところで「混ぜる」ということに関してなのだが・・・。私は、日本のラーメンはアジアなどの麺を多く食べる地域の麺類の中でもかなりイケると思うのだ。その中でも特に、私はカンスイの多く入った麺を使ったラーメンが好きで、この黄色から茶色味を帯びた香り高き麺のラーメンは、麺料理の種類の多いアジアの数ある麺料理の中でもかなり特徴のある部類に入るし、美味いものだと思うのである。北海道ラーメンとして食べられているものなどに多く見られるあの麺である。
 アジアを旅行したことのある人なら経験していると思うが、街中で食べられている数ある麺料理の多くは、どちらかというとうどんの様な白っぽい淡白な味と香りの麺であることが多い。食べ方もいろいろなのだが、黄色の麺のラーメンの様なものはそのごく一部、といった感じなのだ。私はかつてそう感じた。どうだろう? そして、あの札幌ラーメンなどの独特の香りのする麺の料理は日本以外のアジアの地域ではほとんど食べることができないのである。私の経験だとそうだった。日本のあの黄色みを帯びた香り高きラーメンが、アジアの国々を旅していると多くの麺料理を食べているにもかかわらず無性に食べたくなるのだ。その位、実は独特で美味いものだと思うのだ。この日本のラーメンは国外にも広く誇ることができると思うのだがどうだろうか? 一度アジアやその他の国の人々にも食べて味を利いてみてほしいと思う。たぶん寿司などと並び、多くの人の好みに合うのではと思うのだ。まだまだ世界には知られていないと思う・・・・・。


                                      
                                           


先日、お土産でもらった鎌倉のお菓子

鎌倉で仕入れたというお菓子。お土産にもらったので食べてみた。
栗の味が上品過ぎて分からず、分かる前にパクパクとあっという間に食べ
てしまい、後で結構高価な、お茶の時などに出てきそうなお菓子であること
を知った。
そんなこと分からない時もあるよな!
美味しいお菓子でした。




                                           
コメント
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