◆富士山の山頂から.早朝◆
朝陽が昇る前・山頂にて
◆この時は登りの8、9時間程の間は途中で長時間休憩することもなく、ゆっくりではあるが一気に頂上まで登り切るという方法をとった。山小屋に一泊していた家族連れなどもいて、それはそれで山での良い時間の過し方だと思ったが、その時とった一気登りの方法もあっさりしたスピード感があって良かったと思う。あっさりといってもかなりの長丁場で、相当な充実感というか疲労感があるのだった。
(不思議なことに、家族とスピードという文字を打つと今日はそこに帯がかかる。gooの表示ソフトの故障かもしれない)
(上記については、その後調べ、思いもよらず楽しみのためにインストールしたあるアプリの影響で、それも、外部からの閲覧では正常に表示され、当パソコンで閲覧した時のみ、色つきの帯がかかることが分かりました。gooの表示ソフトの故障かもしれないとの推定をしたことについては、間違いでした。そのような機能の付いたアプリということのようですが、こちらはそのようなものがあるとは知る由もなく、気にもなるのでとりあえずアンインストールしました。当ページをご覧の方には影響はありません。1月24日追記)
◆2007年の夏に富士山へ登った。もう3年半程も前になるのかと思うと、時間の流れが速いようでもあり、逆に遠い過去のように思えることもまたある。近年特に夏の富士登山は人気があるようでTVなどでよく紹介されている。
思い付きで、全く逆の季節の夏のことを真冬の今、載せることとなった。南半球のオーストラリアなどでは、1年の内の今が暑い時期で、かの地の人々ならこの夏山の登山の話も季節的体感に合致するというところだろう。フォトはもちろん自分で登って自分で撮ったものである。山へ行ったときだけ朝も早起きなのだ。日が暮れかける頃から登りだして頂上まで8時間から9時間ほどかかったと思う。
ちょっと分かりにくいけど、富士吉田口方面から列をなして登ってくる
人達を上から撮ったもの。八合目あたりの山小屋付近だったと思う。
雲海。まだ朝陽は見えない。この頃、左手の北の方角にボツッとホントに
でかい、怪しく輝く星が見られた。数分輝いて見事に消えた。あれはなんだ?
と誰かをつかまえて訊きたいくらいだったが、誰もそちらの方角を見ていない
のだった。誰もが陽の昇ってくる東の方を心待ちに見ていた。明けの明星の
金星だったかと思う。
朝陽を待ちわびる人々
まだ・・・・・・・・
見えた
朝陽
これはもう右手上に高く陽が昇ったとき。綺麗な雲海だった。雲海の下の
薄い筋の辺りはもしかしたら、にわか雨でも降っていたかもしれない。この
時間にはもう下山を始めた。