カッキーYAMA   akihiko tange

手始めに、日常的なことを気の向いたときに載せていくつもり。

水戸に一泊 千波湖 ひたちなかへコキアを観にOct2022

2022-11-08 | エッセイ

水戸に一泊した朝、5時に目が覚めてしまった。
睡眠は十分には取れてはいないのに・・・。
ホテルの近くに湖があり、散歩に出ることに。

湖畔は朝のウォーキングやランニングの人達がいた。
水戸はランニングが盛んなのかなと思った。走っている人を見ると太った人はいなくて、
足などもそれなりにランニング用に鍛えられたような形に見えた。
朝のランニングを日課としていて、市民ランニング大会などにも積極的に
出ている人たちなのかもしれない。



湖畔沿いの車道。10月半ば頃で、並木が色付き始めていた。





湖面が緑色になっていて、ほー?!と思った。
アオコが原因とは知らなかった。
緑色の少し変わった感じではあるが綺麗でもあるな、と思ったのである。

ここの湖の動物は人に馴れているようで、こちらへ寄って来る。
左の口は鯉。鳥も魚も寄って来る。

ビオトープ実施中という看板が出ていた。
どこかで過去に聞いたことはあるけれど、なんだったかな?
と思った。
夏の内に発生するアオコへの対策ということらしかった。
季節は秋で、夏からは少なくなっていたのだろう。
生物の生態系の中での働きを利用して、アオコの発生を抑えようということらしい。
鯉なども生きているし、その目の前の緑色のものが
そんなに害を与えるものとは僕
は知らなかったのである。

対策が必要なものであるとすると、アオコのことを少し調べただけなのだが、

ビオトープ以外に、水流を作るとか、撹拌もいいかもしれないし
水温が関係しているらしいから気化熱で少し下げれば減るかもしれない。
そんなことを思った。
千波湖は水流が極端に少なく、沼と言ってもいいらしいのである。
いずれにしろ、現在、地元の人たちが何か取り組んでいるのだろう。


その緑色は帯のようにもなって水中を漂い、不思議なもののように見えた。




湖畔の遊歩道。偕楽園方向。
遊歩道と水面の差はあまりない。親水性は高いと言える。
歩いていて気持ち良かった。
もう一つ外側に舗装された道があり、そこを朝のランニングの人たちが走っていた。
とても健康的な感じだった。


湖の動物はなぜか馴れている。
これなんぞは、遠くの写真を撮っている僕の様子を窺いつつ
しずしずと寄って来ていたのである。
岸に沿って目立たぬように。



それで目の前に来たら、これだ!・・・・
完全なカメラ目線・・・撮ってくれと言わんばかりの・・・。

黒鳥がいるとガイドブックなどにも出ている。
優雅なものであった。

ちゃんと撮ったからな。



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宮ケ瀬のダム湖  7Nov2022

2022-11-08 | エッセイ

 二日ほど前に宮ケ瀬湖に行ったときの写真をblog upした。宮ケ瀬湖は久々だった。紅葉が見られるかと思った。その前に行ったときは寒い時期だったと思う。2,3年前だろうか。寒さにもかかわらずオートバイのツーリングの連中がいて、人数は多くはないが駐車場辺りにオートバイを停めて楽しんでいたように思う。その時は自分はしばらく景色を眺めただけだった。ここはいつもそんな感じだった。

 今回行ってみて、少しこれまでと違う印象を受けた。湖や湖畔の感じが景色の中で何か馴染んだ感じを受けたのだった。

 宮ケ瀬湖は家からそれほど遠くはないので、行ってはいる。積極的に見に行くほどではなく、何年かに一度ということもあるものの。最初はダムが出来たという頃に見に行っていて、何とも殺風景な景色だなという印象だった。
 ダム湖は旅などに出ると、特に車の旅などだと、そこを見に行くということではなくても通過するという形でいくつか見ることになる。どういう分けか、そういった時の期待はそのような印象で裏切られるのだ。殺風景、どこか周りの風景に馴染まない・・・・。

 今回、なぜかその感じが薄れ、少し周りの風景に馴染んでいるのではないかなと感じた。土産物の施設などが出来たからかというとそういう分けでもないだろう。それらは以前からあったものではあるし・・・。ダム湖というものがそもそも景色を引き立てるために作られるのではなく、何か人間の暮らしへの用立てがあって作られるだけに景観は二の次になるのは無理からぬとも思う・・・。
 紅葉の効果もあったのかもしれない。季節とか時間の・・・。
 ともあれ今回の宮ケ瀬湖の印象は、そこを訪れたひとりのものにとって喜ばしいことであった。
 
 以前訪れた高瀬ダム湖のことを思い出した。北アルプスの穂高、槍などの北方に位置する。それは宮ケ瀬などよりさらに自然の中にあるもので、殺風景を通り越して、ただ静かなだけの人造湖だった。その中で人間である自分は小さく、消え入りそうな感覚になった。山奥で工事をする人たちの気配が新鮮だった。一般に言われる旅人などという者がいるような場所ではないのだった。ただ、そこを延々と歩いていて、その人造湖の景色は意外に楽しめたことを覚えている。自分の記憶の中では珍しい方だと思う。

・・・・ところで、明日は皆既月食だ。気象のニュースでやっている。月食だから明日は満月かと思ってネットを見た。明日は満月でビーバームーン、今日は月齢13日と出ていた。ビーバーと言っても月がビーバーのように見えるのではないだろう。
 それより先ほど車での帰りに、実際の空を見たら満月に近い月が綺麗に出ていた。風もなく安定した天気だからこの調子だと明日もよく見られるだろう。月食を毎回眺めるほどのマニアではないのだが、ニュースなどでたまたまでも知るとその夜は空を眺めていることが多い。



今夜の都内の公園の風景








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