札所二十番へは、荒川にかかる三連アーチ型の旧秩父橋を渡り対岸に・・・旧秩父橋は歩行者・自転車専用になっており、橋が公園みたいになっている。
現在の橋 旧秩父橋・・・橋の上が公園みたいになっていた・・・
橋の上で・・・ 三連アーチの旧秩父橋・・・
橋を渡るとすぐに近道の上り坂があるが崖崩れで危険なため通行止めになっていた。国道を歩き、少し行った所に案内板が出ていた。そこから上がり、札所二十番法王山・岩之上堂にへ・・・
現在の案内板・・・
名前の通り岩の上に立つ観音堂だ。御詠歌・苔むしろしきてもとまれ岩の上玉のうてなもくちはつる身を 入り口正面に武甲山を望み、木々や花に囲まれた石段を下っていくと、観音堂が見えてくる。境内は緑に囲まれていて、誰もいないせいか静寂を保っていた。
岩之上観音堂
静寂の観音堂内で勤行・・・
納経所…
堂に入って勤行を済ませ納経所へ・・・初めて若いお姉さんに御朱印をいただく・・・石段を上がって駐車場には見慣れた車が・・・
今日、帰らなければならないので、札所二十四番までは車で巡ることに・・・気が引けるが・・・来年、歩いて巡ることにする・・・ 本当です。
車から巡っている人を見るとご苦労様と頭が下がる・・・南無観世音菩薩・・・合掌。
札所二十一番 要光山・観音寺。県道沿いにあり車で2分・・・しかし、車は楽だ。
御詠歌・梓弓いる矢の堂に詣で来て願ひし法にあたる嬉しさ 御詠歌にあるようにここは八幡宮の祭りも兼ね、聖観音の守護神八幡大菩薩に祈願する催しも併せて行われる。
観音寺(かんのんじ)本堂・・・ちなみに香川ではかんおんじ
勤行を済ませ納経所で四国遍路の話をしていたら、信心深い女の子がいいですね。私はいけないけど坂東は少しずつ巡っていますとのこと・・・
また、御朱印の軸も興味があるらしい。納経所のおばさん二人もぜひ見てみたいと言っていた。後で写真を送ろう・・・自慢・・・いいえ・・・
ちなみに、秩父札所の御朱印軸は製作中・・・
八十八ヶ所御朱印掛け軸
阿波の國 (徳島) 土佐の國 (高知)
伊予の國 (愛媛) 讃岐の國 (香川)
札所二十二番 華台山・童子堂へ・・・大きな茅葺の仁王門をくぐり、広い境内をまっすぐに歩き、右側に童子堂がある。
山門の仁王像はきりっとした仁王像ではなく、愛嬌あるこっけいな仁王様だ・・・本当に阿吽なのか・・・
こっけいな仁王像・・・
御詠歌・極楽をここで見つけて童う堂後の世までもたのもしきかな
お堂の正面の彫刻は古びた色彩になっており当時をしのばせる。寺の物語に讃州(香川県)の人が出てくる…童学寺・・童子堂・・ちがうか、四国遍路を思う・・・
童子堂・・・
勤行を終え納経所は詣での人で並んでいた。勤行と行き帰りの山門で一礼は…皆無・・・寂しい・・・写真撮りと御朱印集め・・・いいのでは、人それぞれ・・・しかし、車は・・・チーン
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