毎月のように発表される主要都市での消費者物価指数に一番敏感なのが
党の幹部と老百姓といわれる庶民たちでしょう。
野菜や豚肉が1,2%でも上昇すると地区によっては庶民の不満が一気に
爆発し、ひいては党の崩壊にまでつながるという恐怖があるため、党や政府も
この指数には常に関心を持っています。
そうはいっても最終的にはいちばん困るのは庶民の懐であり、そして今現在も
職のない庶民たちです。そして、例え職があったとしても月、数百元,千元台で
早朝そして夜遅くまで働く庶民こそが一番深刻な状態に置かれています。
そんな彼らにも家族があり多くの親戚もあり、みな、未来に向けて日々汗を流して
いつかは豊かにの夢を持ちつつ働いています~。
今でこそ旅に出るような余裕はなさそうですが、いつかは心にゆとりが持てるように
と私たちも期待をしています。
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