人間は一人で生きていくことはできない
人間は生まれてから死ぬまで、成長と共に様々な環境の変化の中で生きている。
家族・友人知人・同僚・他人などの助けや支えを受けながら。
その程度は様々で、あるいは本人が知らない内に助けられていることもある。
他人から心配されていることもその一つである。
現役時代は、それが日常のように感じられ感謝しながら自分自身も逆の立場に立ったりして、お互いに切磋琢
磨して生き抜いている。
しかし退職し社会活動の歯車から離れるとその生活は一変してしまう。
自身を取り巻く人間関係が急に減少し、それ自体は当然のことと理解するしかない。
だからと言って、生活して行くうえには一人で生きていくのは難しい。
自分を取り巻く人達に、なんらかの形で支えられたり協力してくれることで生きていける。
今後益々、気力や体力が衰え、周囲の人に支えられて生きていくことに感謝しながら老いていく。
人間は死ぬまで一人では生きていけないと実感している今日この頃である。
※ ㊲ 2022/3/6 早朝の富士山です。