誰にでも触れて欲しくないことが1つはあるもの
人間は生きてきた過程で、誰にでも過ちの一つや二つはあるものである。
それは、ごく限られた親しい友人なら話せても、普通の知り合いには話せない。
まして他の誰にでも触れて欲しくないものである。
人間は誰にでも触れて欲しくない過去や事情もあって当然である。
普段、元気に振る舞っていても、誰もが心の奥では悩みや不安を抱えている。
ということは「相手にも触れてほしくない過去があるだろう」と考えることができるはずである。
相手は、問題なく毎日を送っている様子に見える。
しかし、時々会話中に触れて欲しくないそぶりを見せることに気が付くことあったりする。
嫌がる表情を見せたり、話題を変えたがろうとする流れを作ったりなどである。
そんな時、しつこく問いただせば、相手は、きっと不快になるだろう。
気になるかもしれないが、相手が嫌がるそぶりを見せるのは「話したくない」という意思表示である。
自分がされて嫌なことは、相手も同じである。
「誰でも触れてほしくないことがある」という前提で話をする。
触れて欲しくないそぶりに気づけば、その話題に触れずにおくのが、友人として相応しい姿勢である。
私も人との会話では、相手のそぶりに気づくよう気を付けたいと思っている。
※ ㉔ 2022/1/31 の富士山です。