お兄ちゃん日記

2017年9月14日、今日からこのブログでやってみることにします。

気に入った著者の全作品を読む

2022-03-01 05:18:46 | 日記

気に入った著者の全作品を読む

 

文章というのは、実に面白いものである。

難しい文章を書く人は、何を書いても難しい文章にしかならない。

一方、わかりやすい文章を書く人は、何を書いてもわかりやすい文章になる。

その人の考え方や文章の書き方は、頻繁に変わることはない。

一人の作家の著書の「考え方」や「書き方」は人格が極端に変化しない限り変わらないと思う。

私の友人は「面白い、読みやすい、わかりやすい」という本に出合ったら、その著者のすべての作品を注文し

て、一気にまとめて買ってしまうという。

すると、やはり他の本も読みやすかったり、わかりやすかったりするそうだ。

「わざわざ難しい本を読む必要はなく、理解を少しでも深めるためには、わかりやすく説明できる著者と出会

うことが必要だ」と彼はいう。

そして「自分にとって、そういう文章を書ける著者に出会ったとき、理解度が一気に進み、人生観が変わると

言って過言でない」と言い切る。

読書とは、「著者との出会いを求める旅」なのかもしれない。

 

※ ㉒ 2022/2/23  早朝の富士山です。


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