妄人妄語 衆議院議員野田聖子さんの選挙公約消去 有権者・国民を愚弄するサイト一時閉鎖に抗議します!「非道」はどっち?

すいませんがコメントはご遠慮いただいてます。選挙公約に関する記事はカテゴリから「野田聖子批判」を選択してください。

高すぎる読売の縮刷版CD!IT化で紙の使用量は増えるわ計画中の図書館はあるわじゃ困ったものだ!

2005-03-21 23:25:20 | つぶやき
こちらの本にも書いてあったと思うが、IT(インターネットだったか?)が発達しても紙の使用量が増えているそうである。この本の中では立花隆が「IT化で紙の使用量が減る」という内容のことを言ったらしいことが批判されていたと思う。今手元にこの本はないので必ずしも正確ではないかもしれない。

立花隆はもしかしたら「未来予測」として紙の使用量が減ることを希望的に予測して外れたということなのかもしれない。

自分の正直な感想としては、たしかに本も雑誌も相変わらず爆発的に増え続けているし、IT関連の本というのもたとえばブログがはやると本屋にブログ関連の本があふれかえるという具合で、ITが起爆剤となってかえってプリントアウトのみならず本などの発行部数に関しても激増しているように思われる。

自分としてはこうしたこと自体が何とも不思議というか、IT化というものが何だったのかという気にならなくもない。

もちろんいろんな分野で便利なことはあって、このブログもITの賜物であって自分はそうした科学技術に感謝してはいる。

しかし、『電車男』のようにもともとネット上にあった書き込みやブログなどを書籍化する動きも顕著であるのみならず、ネットで見られるものでもこの大ヒット作に限らず出版されたものを買う人はいるのだから紙の使用量はこれからも増え続けるであろうし、ITによって世の中が大幅に変わったとか、変わってゆくとまでいえるかどうかは自分には分からない。

それと自分としてはCDROMでの出版というのがどれぐらいあるのかしらないが、それが非常に少ないという気がする。

雑誌の付録としてのCDROMだったりやたらと高かったりするのが難点で、たとえば読売新聞の縮刷版はある時期のものに限ったものでも価格 945,000円 (税込)で、発売記念特価850,500円 (税込、 2005年3月末まで)ということだが、これはいくらなんでも高すぎで、図書館が買うことを期待しているようだが、図書館が買うにしてもやはり高い。

朝日新聞など他の新聞はこういうのがすでにあったのかどうかは分からないが、いずれにせよ図書館自体が無駄になっているところもあると私などは思うのだが、私が知ってるだけでも実際には都内のある区でさらに「中央図書館」が計画されている最中である。

ちなみに私は文化施設と名がつけばいわゆる「公共事業」についてまわるマイナスイメージが消えるように思うどころか、かなり悪いイメージを持つ。ただし、できてしまえば、それは利用させてもらうが、図書館やコンサート・ホールの類はとにかくこの国は多すぎると思っている。

つまりいわゆるIT革命などという言葉が具体的にどのような意味を持つのか自分は知らないが、少なくとも「紙の使用量は減らない」し、「本や新聞がネットによってその存在がおびやかされる」ということもない。

そしてこれは非常に重要なことだと思うが、本や雑誌をおいてある図書館も減らすところもあるのかもしれないが、自分としてはむしろ減って当然であって、でかい予算で新しく図書館ができるなどむしろIT化に逆行した流れだと思う(追記:題名とこのあたりの記述は直しました。あとでまた直すかもしれません)。

そもそもIT革命などといったところで、具体的に何を指すのか自分は分からないが、非常に分厚い本などがCDROMとして売られるようにならないのではどうしようもないと思う。

つまり歴史関係の学術図書や資料集成などというものは特にCDROMとして売ったほうが場所をとらなくていいと思うのだが、実際にはそういうことはなくて、厚ぼったい本がどんどん図書館が買うことを前提とした値段や部数で発行され、CDROMまでがそのような形になるのでは、少なくとも情報を得るという点に関しては人々が普通に暮らしていてえられる情報というものは相変わらず限られたままになると思う。

図書館に行けば情報がえられるというのはまことにそのとおりであると思うのだけれど、その「図書館に行く」という必要性、よりはっきり言えばその回数が減らなければIT革命とはなんだったのかという気がしなくもない。

もっとも「IT化」などというものは現在進行中なのであるから、これは自分が期待していることが行われていないとか、その速度がおそいというようなことなのかもしれないが、なかなか話がまとまらないが、いずれにせよ、自分が期待していたようにはIT化は進んでいないということだけは書いておきたい。


昔のDOSVMagzineの総集編CDROMは◎

2005-03-21 15:03:24 | ど素人によるマイクロソフトへの疑問
DOS/VMagzineという雑誌に総集編があったのをご存知だろうか。一応こちらが発行元のサイトだが、最近はこれを出していないのだろうか見当たらない。自分が持っているのは2001年版である。

総集編というのは、紙媒体であったらあまり意味はないとも思えるのであって、自分が持っているのはCDROMである。ちなみに総集編第10集と書いてある。

いつも思うのだけれどPC関連の情報を紙媒体で得るというのはどうも効率が悪いような気がして仕方がない。

その点CDROMというのは大変便利である。ただCDROMというのもあまりその形式で売っているものは多くなく、やたらと高かったりすることもある。この点についてはあらためて書くことにして、DOS/Vの総集編の話しだが、私はこれの宣伝をその雑誌で目にしたとき一目散に飛びついた。たしか発行してまだ間もないころだったと思うが、あまりこれを売っている本屋も少なかったと記憶する。

そして秋葉原のPC書籍を売っているでかい本屋に行ってこれをくれと言ったとき、そこの係りの人が他のフロアに問い合わせた上で、「自作をやる人向けのCDだ」と私に言ったことが印象的であった。つまり、

おまえのようにただ怪しいだけのやつにはへたに買われてあとで「わかんなぁ~い」とか言って返してきても絶対受け取らないからな!

と念を押されたわけであろう。

逆に言うと、それぐらい価値のあるソフトだということだろうか。もちろん総集編だし、ネット上にいろいろな掲示板や情報はあるのだからどうということはないのかも知れないが、やはりXPに関する情報はど素人の私などから見ると、非常に有益なものに見える。

特にインストールに関する情報は詳しく書かれていて、「アクティベーションはプリインストール版とパッケージ版で動作が異なっている」という情報は当時としては貴重な情報だったのかもしれない。ちなみに「プリインストール版」はOEM版のこととして書いているようで、OEM版の正式な名称も記載されている。「ハードウエアに添付される形で販売されるウィンドウズ」というのがそれだそうだが、そう考えると、というかよく考えてみると、OEM版というのは「ウィンドウズ」に関して用いられる言い方だったなのかと今頃気づく(マイクロソフト社製品ということではないのか、そう言い換えて同じか違うかも分からないが^^;)。

自分としてはショップでパーツを買ったときに割引で変えるソフトと思っていたがそうした意味合いがそこに含まれるのかどうかは分からない。

雑誌の総集編であるから、XPに関する記事で使っているバージョン(というのだろうか)も違うようだが、逆にその点も面白い。

この総集編を見ると未来予測として書かれていたことがすでに今となってははるか昔のことのように感じられることもあるが、とにかく宣伝がないことやレイアウトさらには大げさな表現も含め非常に楽しい。

たとえばWindowsXP極秘ファイルズなど。

「パソコン批評」という雑誌も面白かったけれど残念ながら休刊になってしまった。これもCDROMでこれまでのものを全部見られるようにてほしいし、DOS/VMagzineも総集編の形でCDROMを出してほしい。

もっともその後もでてるかどうかは分からない。もう買う金もない。ちなみにこれは4000苑ぐらいだったろうか。安い。これを出したら、雑誌の売り上げが減るだろう。それでCDROMも出すのをやめたのかもしれない。

もしかりにそうだとしたらITどころか前の時代に逆戻りのような気もする