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みどりの日・昭和の日・国民の休日・・・改正祝日法は必要だったか。

2005-05-13 16:21:09 | つぶやき

こちらのページのように「みどりの日」が「昭和の日」になるらしい。

それで「みどりの日」がなくなるのかと思いきや、「国民の休日」が「みどりの日」

になるらしい。


結局なくなるのは「国民の休日」ということだろうか。


いずれにしても、紛らわしくて分かりにくい(@@);


まずそもそもこんなにしょっちゅう祝日を変えていいものかという気がする。


しょっちゅうではないと思われるかもしれないが、「みどりの日」はもともとは

「天皇誕生日」であったはずで、そういう日を20年もまたずしてまたしても名前

を変えるというのはかえってよくないのではないか。


祝日というのは変えれば変えるほど、その重みがなくなるのではないだろうか。


また「昭和の日」というのもどこかおかしな感じがするのは、「昭和」というのは

「年号」なのであるから、これが平成以降も暦の上に現れるというのはどうもおか

しな感じがする。


昭和が偉大な時代であったということを主張するのはいいことだと思うが、この

二文字を暦に入れなければ、忘れ去られるとかそういう問題ではないだろう。


そもそもある時代をとりあげて休日にするという発想自体おかしな話のような気が

するのは、では昭和の日があって、なぜ「明治の日」や「大正の日」がないのか、

またいまこの話をするのが適当か分からないが、将来的に「平成の日」というもの

をもうけるのかどうかという話しにもなってくるだろう。


実はこうした話しを徹底的にしなかったことのつけが、今まわってきたのだとも言

えるのではないか。


私の記憶がたしかなら、「みどりの日」の制定にあたって、「昭和の日」にするか

どうかも議論されたのだが、そのときにもうすこし充分議論する時間がなかったと

いうことなのかもしれない。


あるいは議論がとおらなかった側の人たちが巻き返したということなのかもしれ

ないが、いずれにせよ自分には納得のいかない法改正のように思える。